7月29日~8月2日、博物館実習(館園実習)が天理参考館で行われました。
担当は、幡鎌真理先生(本学非常勤講師・天理参考館学芸員)です。
受講内容は、博物館における施設管理業務や受付業務の説明と見学
展示資料の配置や方法に関する説明と見学(常設展示室)
資料保存実習として炭酸ガス燻蒸の見学と開放作業補助
資料保存と調査研究の方法に関する実習(こけし資料)
教育普及活動の対応に関する実習(ギターワークショップ、ガムラン演奏)
など、実際の博物館ならではの多彩で実際的なものでした。
今年度はこれに加えて、10月7日~11日に第2班の実習が行われます。
博物館学芸員資格を取得するには、大学の授業で行う実習に加えて、教育実習のように実際の博物館等に赴いて受講する館園実習が義務づけられています。
天理大学の博物館学芸員課程では、館園実習を附属天理参考館で集中講義として行っています。