天理大学について宗教主事

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宗教主事室の設置について

このたび、杣之内キャンパス内に宗教主事室が設置されました。
宗教主事は、信仰活動全般を支援するため本学に置かれています。

宗教主事では、学生皆さんの精神的な支えとなるべく、学生生活における信仰上の悩み、ご家族や勉学に関する諸問題など、さまざまな相談に応じて指導やサポートを行います。
さらに、天理教に関する知識を深めていただくために、本教の教えや行事についても分かりやすく説明します。

クラブやサークルなど、グループ単位でも対応しておりますので、どうぞ遠慮なく下記までお問い合わせください。守秘義務は守りますので、安心してご連絡ください。

対応日時（オフィスアワー）	毎週水曜日　午後２時～午後５時
場　　所	宗教主事室【杣之内キャンパス本館（研究棟）２階　236】

杣之内キャンパスガイド

時間外の訪問については、事前に下記の電話またはE-mailにて、アポイントメントをお願いします。

天理大学では、「天理教史特殊講義３」を受け持っています。主に天理教の伝道史の流れを、人物を通してみていくという作業を学生と共に行っています。学生はさまざまな教会史や伝記に直接あたり、毎年ユニークなレポートを書いてくれています。

このような授業に加え、これからは宗教主事として、伝道実習やおつとめまなびのお手伝いをするとともに、宗教主事サロンの開催なども企画する予定です。

オフィスアワーだけでなく、日常の交流のなかで、皆さんの併せ持つ徳分・長所が活かせるようなサポートをしていきたいと思います。気軽に訪ねて来て、皆さんの声を聴かせてください。いつでもお待ちしています。

宗教主事　井上護夫（いのうえ・もりお）

氏名	井上護夫（いのうえ・もりお）
学歴	米インディアナ大学大学院修士課程修了。（言語教育学専攻）
職歴	ハワイ伝道庁書記、天理教語学院英語コース長、社会福祉課課長補佐、天理教校本科実践課程主任などを経て、現在、天理教教会本部准員、主査室主任、天理教校本科講師、天理大学非常勤講師。
論文・研究ノート	教理表明文書のはじまり—鴻田忠三郎「大蔵省への提出書類」をめぐって— 鴻田忠三郎の記した基本教理ー「神のかりもの」と「天理教会奉教主神」を通してー西浦彌平の事歴について西浦彌平『心覚の筆先』の翻刻木村林蔵の五種の「こふき」関連文書八つのほこりの説き分け—井筒五三郎の教理文書より— 教祖伝の味わい方初代真柱の和歌の心—社会福祉活動の胚胎— 障害の意味するもの—『生きる日々』をめぐって—　　　　など。
連載	おやさまをたずねて　天理時報特別号（2014年４月〜2018年3月）成人の道しるべ—『天理教教典』をひもとく『みちのとも』（2018年７月〜2022年11月）