8月5日、ようぼく会(学生信仰団体)の役員学生と永尾比奈夫学長が懇談を行いました。井上護夫宗教主事も同席し、ようぼく会の活動や天理教の信仰、学生生活など、様々なことについて話し合われました。
永尾学長からは、8・9月に実施される「夏期伝道」(※)に対して、「”ありったけの優しさ”をもって、相手の心に寄り添うことを大切にし、自分には何ができるかを考えながら取り組んでもらいたい。また、夏期伝道を通して学んだことや感じたことを、普段の生活にどのように活かすのか、ということも考えてもらいたい。なにより、学生らしい元気と笑顔を忘れずに!」と激励の言葉が送られました。また、よふぼく会の良いところについて永尾学長が質問したところ、会長の畑内笙さん(社会福祉専攻3年・天理)が、「行事には、学部学科に関係なく気軽に参加してもらえるので、いろいろな学生と話ができる」と答えました。
その後、永尾学長は、普段の学生生活等についての要望や学生の率直な意見に耳を傾け、「何かあれば、いつでも私の部屋を訪ねてください。」と、和やかな雰囲気で懇談が終了しました。
※「夏期伝道」は、今年で第67回目を迎える伝統行事で、国内外、さまざまな地域に赴き、信仰者として学生同士が切磋琢磨しながら、さまざまな知見を身に着け、今後の信仰者として糧となる活動を目的に行われる、よふぼく会最大の行事です。今年度は、8月に珠洲ひのきしんセンター(天理教寶立分教会・石川県珠洲市)を拠点に傾聴ボランティア、9月には、社会福祉法人学正会(天理教蒲池分教会・福岡県柳川市)にて活動を行う予定です。