8月10日(土)オープンキャンパスを開催 2024.08.11 人文学部国際学部体育学部医療学部受験生の方へオープンキャンパス受験生の保護者・高校教職員の方へ

8月10日、杣之内キャンパス・体育学部キャンパス・別所キャンパスにおいて、オープンキャンパスを開催しました。

今回のテーマは「入試対策をしよう!【総合型選抜対策】」。杣之内キャンパスでは総合型選抜の小論文対策講座を行い、国文学国語学科の西野由紀教授が小論文の内容や採点時の評価ポイント、論理的な文章の書き方などを解説しました。

その後、高校生は志望する学科に分かれ、学科紹介や体験授業に参加しました。
国文学国語学科は、「作者・紫式部から『源氏物語』を考えてみよう!」と題した体験授業を開講。世界的に名高い附属天理図書館で、紫式部の人物像や『源氏物語』の構成や表現の特徴について学びました。

韓国・朝鮮語学科の体験授業では、韓国で愛される詩人・尹東柱を紹介するとともに、代表作である「序詩」を韓国・朝鮮語で朗読しました。韓国語の発音の面白さを体験し、朗読に対して積極的に挑戦する高校生の姿が見られました。 

体験授業の後には、2023年4月から始まった「ホースセラピー」の授業に関する特別講演も行われました。リハビリテーションの専門家である作業療法士と理学療法士、さらに馬の専門家である調教師から学ぶ天理大学のホースセラピー。その効果や手法を実際のホースセラピーの映像も交えながら解説し、関連する資格についても紹介しました。

今回、杣之内キャンパスでは初めての試みとして午前・午後の2部制のオープンキャンパスを実施しました。午後の部では、オープンキャンパス学生実行委員会「T-can」の企画によるイベントを開催。「ぶっちゃけトークセッション」では「天理大学で楽しい授業はありますか?」「クラブ活動や課外活動は充実していますか?」「大学生活は楽しいですか?」といった高校生の疑問に対して、3名の在学生がトークセッションを行いました。さらに、在学生がどのような経緯で天理大学に入学したのかをまとめた展示から、多様な国際体験を積んだ在学生の声を聞ける「天理国際エキスポ」、各種相談コーナーまで、多彩な内容で参加者の好評を博しました。

屋外では毎回恒例のキャンパスツアーを開催。午後の部では学生スタッフがキャンパス内を案内しながら天理大学の施設に関するクイズを出題する「天大謎解きクイズ」も実施し、賑わいを見せました。

また、別所キャンパスでも同様に小論文対策講座が実施されたほか、看護学科、臨床検査学科で各種体験授業が行われました。

臨床検査学科では、「血球算定」「血球形態」「血液凝固検査」の体験授業が行われ、在学生が検査器具や顕微鏡の使い方を指導しながら、大学での授業の一端を高校生に体験してもらいました。
看護学科では、「育児体験」「応急手当」などの体験学習が実施されました。「応急手当」の体験学習では、実際に授業でも使用する蘇生人形を用いて、救急蘇生法を体験してもらいました。参加した高校生たちは、看護の一面に触れる貴重な体験に熱心に取り組んでいました。

一方、体育学部キャンパスでは、「スポーツサイエンス体験」で全身反応や跳躍力などの測定が行われました。数値化することによって自身の強化するポイントや自分自身の強みが知ることができます。また、入試ガイダンス、キャンパスツアーも実施しました。

次回のオープンキャンパスは、8月24日(土)に開催します。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。

2024.08.24 午前の部 入試対策をしよう!【科目試験対策】

2024.08.24 午後の部 オープンキャンパス学生実行委員会【T-can企画】

参加者の声

⦁ 天理大学のオープンキャンパスは3回目の参加です。本が好きなので国文学国語学科を志望していて、図書館司書になるのが目標です。来年は創立100周年と聞いたので、そんな節目の年に入学できたら嬉しいです。
⦁ K-POPに興味があり、韓国・朝鮮語学科の体験授業に参加しました。発音は難しいイメージがありましたが、先生からポイントを分かりやすく教えていただきました。実際に声を出して読むのがとても楽しく、もっと勉強してみたいと思いました。

関連リンク

ページ先頭へ