2020年度の卒業生に、大学生活を振り返り将来の希望などを寄稿していただきました。第3回目は稲永恵美子さんです。
日々の努力の継続こそ 稲永 恵美子
天理大学での在学4年間を振り返り、私は、日々の努力の継続こそが、自らにとって最も大切な経験であったと学びました。
イスラエルでの発掘ボランティア、ふるさと会ご支援によるシチリア島研修への参加は、大学のご厚意による大変貴重な経験でした。しかしこれらは、大学での毎日の努力なくしては、有意義なものにならなかったと思います。日々の一つ一つの授業・課題に精一杯取り組み、それにより視野と知識を広げることが出来たからこそ、有益な経験になりました。またそれにより、大学の先生方・職員の皆さまからの温かいご支援にも、少しは応えられたのではと思っています。
「行動すること」をモットーとしている私でしたが、日々の努力により、行動を実りあるものにするのだと、この4年間の大学生活を通して学びました。これは大学を離れた社会においても、共通すると言えます。天理大学で学んだことを、また、大学から受けた多大なお力添えを忘れずに、これからも頑張っていきます。(進路先:THE JUNEI HOTEL Kyoto Imperial Palace West)
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