2020年度の卒業生に、大学生活を振り返り将来の希望などを寄稿していただきました。第1回目は酒井亜弥さんです。
これからも夢を追いかけたい
酒井 亜弥
私が、天理大学に入学を決めた理由は、天理大学附属天理図書館に古文書や史料が多くあったからです。入学当初は、城に興味があったのですが、深く学んでいく中で、城下町に興味を持つようになり、卒業論文では、越前朝倉氏の本拠地である一乗谷を選びました。
元々地図を読むことが好きだったので、歴史地理学的手法を用い、一乗谷の景観復元を行いました。実際に現地にも訪れ、寺社や武家屋敷がその場所に存在した意味などについて、考えることができました。コロナ禍で、現地に1度しか行けなかったですが、天理大学附属天理図書館にある史料や、先生方にも丁寧に教えていただいたことで、研究を進めることができました。
教職課程では、教師になるためのことはもちろん、社会人になって必要になることも学びました。
4年間の大学生活は、一瞬で過ぎ去ったように感じます。大変なこともあったけれど、全てを含めて本当に楽しかったです。私は、4月から北海道の企業に勤めますが、高校生から抱いていた夢を叶えるられるように、これからも学び続けたいです。(進路先:株式会社ノベルズ)
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