史文会総会を開催しました。 2018.05.14 人文学部歴史文化学科受験生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # 史文会# 卒業生 Topic & Message# 歴史学コース

5月12日、史文会総会を行いました。史文会は、歴史学専攻の在学生・卒業生・教員・元教員を構成員とし、2002年12月に総会を開いて正式に発足しました。
 総会前の研究報告では、吉井敏幸本学元教授が「當麻寺と練供養」、2016年度卒業生の中原克敏氏が「関ヶ原合戦期における毛利輝元の動向」と題して研究発表を行いました。
 吉井先生は、文献史料から當麻寺の練供養の誕生を鎌倉期に求める可能性を探られました。
 中原さんは、 関ケ原合戦をめぐって西軍の役割分担や毛利輝元の周辺事情から、とかく言われるような暗愚な人物ではなかったと結論づけました。卒業論文をもとにした内容で『史文』20号に掲載されています。

 その後、河内良弘名誉教授・吉井先生を囲んで懇親会を行いました。
 今後も、卒業生の皆さんの参加をお待ちしています。

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