7月14日(日)オープンキャンパスを開催 2024.07.15 人文学部国際学部体育学部医療学部受験生の方へオープンキャンパス受験生の保護者・高校教職員の方へ

天理大学では、7月14日、「君の可能性は無限大!自分の未来を描こう!」のテーマのもと、杣之内キャンパス・体育学部キャンパス・別所キャンパスにおいてオープンキャンパスを開催しました。

今回、杣之内キャンパスでは、オープニングセレモニーに替えて「社会で活躍する卒業生による講演」と題した新たな企画が催され、3人の卒業生が登壇しました。

まず、大阪市役所職員の岡本匡由さん(人間関係学科生涯教育専攻2013年卒業)が登壇し、「動いたもん勝ち」とのテーマで講演しました。岡本さんは、在学時に天理大学のプロジェクトである「森に生きる」へ参加したことがきっかけで動き出した学生生活について話し、興味を持ったら動くことが大事ではないかと、参加者たちに語りかけました。

続いて、今木八重さん(国文学国語学科2016年卒業)が登壇しました。今木さんは、本を読むことが大好きで天理大学へ入学したと自己紹介した後、現在、大東市役所職員として働くうえで、「必要な情報を調べる力」「助言を求められる力」「交渉する力」といった社会で活かせる学びが天理大学にはあり、誤解が少なくなるような言葉遣いができるようになったと語りました。

最後に、オンラインで講演した吉田美喜さん(地域文化学科ヨーロッパ・アフリカ研究コース2020年卒業)が、天理大学の魅力を「海外経験」「授業・課外活動」「学生生活」という三つのポイントで講演しました。「学生生活」では「学科会」について紹介し、ここでの活動を通して他学科の学生たちとも交流ができたこと、そのなかで色んな価値観があることを学んだことについて話しました。またその経験が、現職である日本国際交流協力センター職員として働くうえで、大変役立っていると語りました。

登壇した3人の卒業生は天理大学の魅力として、「先生との距離が近い」「仲間がとても優しい」と声を揃えて語りました。

その後、オープンキャンパスに参加した高校生たちは、自身が興味のある各学科の学科紹介や体験授業に参加しました。

心理学科では、4年間の学びの流れや特長が紹介された後、「自分の性格を知ろう」と題した体験授業が行われました。参加者たちはPFスタディという心理検査のダミー版を使用した体験学習を行い、その後、教員による検査結果の解説を受講しました。

英米語学科では、「英語って、なんで勉強するの?―世界と会話しよう!国際語としての英語をもっと知ろう!」のテーマで、ネイティブ教員による授業が実施されました。参加者たちは、英語は世界とつながる極めて重要なツールであることを学んだほか、教員から「英語を使うためのヒント」として、「アクセントを気にしなくてもいい」「ネイティブのように聞こえなくてもいい」「大きな声で話す」「和製英語に気をつける」といったポイントを紹介され、真剣な眼差しで聞き入っていました。

体育学部キャンパスでは、中谷学部長による学部・学科紹介に続いて、体験授業が実施されました。

体育学部の西田円准教授が、教育界をはじめ、ビジネスやスポーツなど各界で注目を集めている心理的概念「やり抜く力(GRIT)」について講義を行いました。
西田准教授は、参加した高校生に「GRIT」について身近に感じて貰おうと、日本語版GRITの測定シートを配布。高校生らに、現時点での「やり抜く力(GRIT)」の数値を測定する体験学習を行いました。

別所キャンパスでは、看護学科、臨床検査学科それぞれで体験授業がおこなれました。
看護学科は「小児科ナースのお仕事体験!!」と「高齢者体験~昔の遊びに挑戦~」、臨床検査学科は「身の回りの微生物に触れ合おう!~微生物と共存の世界~」と「超音波検査を体験してみよう」と題した体験授業を実施しました。

高校生たちは、看護学科で学ぶ学生たちが授業で用いている高齢者疑似体験グッズを装着して、高齢者の日常生活を体験したり、実際に超音波検査で行われているプローブという器具をあててからだの中を調べる検査を体験したりと、医療器具に触れる医療学部ならではの体験授業となりました。
 

今回も、各キャンパスでは、在学生が案内役となるキャンパスツアーや、教職員が様々な相談に対応する「各種相談コーナー」も実施されました。

次回のオープンキャンパス(事前予約制)は、8月10日(土)に開催します。

多くの方のご来場を心よりお待ちしております。

2024.08.10 午前の部 入試対策をしよう!【総合型選抜対策】

2024.08.10 午後の部 オープンキャンパス学生実行委員会【T-can企画】

参加者の声

【心理学科の体験授業参加者】
心理学科に興味があり参加しました。大学で勉強することやその学びが将来どのように結びつくのかがよく分かりました。初めて体験したPFスタディもとても楽しかったです
【英米語学科の体験授業参加者】
大学やその後もバスケットボールを続けたいと思っています。自分のポジションはメンバーに指示を出すなど、みんなとコミュニケーションをとることが必要なので、将来のことを考えて、大学では英語をしっかりと勉強しながらバスケットボールもしたいと思っています。体験授業もすごく興味がわく内容でした。
【体育学科の体験授業参加者】
総合体育館や温水プール、トレーニングジムを見学できて良かったです。どれも立派な施設で充実していて、ここで学生生活を送ることができたら良いなと思いました。
【看護学科の体験授業参加者】
子どもが好きで、赤ちゃんの模型を触ってみましたが、実際なかなか赤ちゃん抱っこする機会がないので、貴重な体験をさせていただきました。大学生にはとても明るく教えていただきオープンキャンパスに参加してよかったです。
【臨床検査学科の体験授業参加者】
身の回りの食べ物の中にどのような微生物がいるのか顕微鏡で見ました。普段、あまり気にせず食事をしていましたが、これからはどんな効果があるのかを少しでも考えながら食事していきたいと思います。

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