天理大学は学生一人当たりの蔵書数が日本一。総数150万冊となる書庫を探検して、知の宝物を見つけよう。 2024.07.12 人文学部歴史文化学科受験生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ附属天理図書館 # 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース

天理大学は、『大学ランキング2021年版』(AERAムック、2020年発行)の大学図書館ランキングで、全体の指数評価が日本一でした。天理大学の指数を100とすれば、2位の国際基督教大学が93.30、3位の東京大学が89.08となります。とりわけ学生一人当たりの蔵書数は群を抜いていて、トップの天理大学の100に対し、奈良県内大学では奈良大学が34.35ですし、全国的にみると、たとえば東京大学でも52.71です。

歴史文化学科では、附属天理図書館(本館図書館)を積極的に使ってもらおうと、毎年1年次の春学期期間中に、本館図書館でのオリエンテーションを計画しています。本年は7月11日に実施し、まず、図書館の成り立ちや特色の説明を受け、実際に本を借りる練習をします。その後、歴史・地誌や和装本の置かれている書庫、常設展を見学しました。

案内の図書館司書から、歴史文化学科だけに図書館、本への関心が高いと言っていただきました。オリエンテーション後、早速、本を借りだした学生もいます。

天理大学の学生は、オリエンテーションを受ければ、だれでも書庫に入庫して本を探すことができます。すでに数多くの学生が入庫の手続きをとって、総数約150万冊ある書庫のなかで宝さがしを始めています。(幡鎌一弘)

関連リンク

ページ先頭へ