歴史文化学科では、卒業論文を4年間の間の学びの集大成として位置づけています。3年次の秋学期にはおおよそのテーマを決め、4年次の春学期にはさらに絞り込んで研究を深めていきます。
歴史学研究コース(歴史学コース)では、調査・執筆過程を報告する中間報告会は2度予定されており、本年度の第1回は6月29日(土)に行いました。短い時間ですが、それぞれ自分が取り組もうとするテーマについて説明し、概略を報告しました。日常的に担当教員から指導を受けていますが、全員が一堂に会し、それぞれの進捗状況を確認し合うことで、刺激を受けていると思います。教員からは、個別のテーマに即した指摘のほか、夏休みの過ごし方や、提出までの諸注意について話がありました。(幡鎌一弘)