学外授業を実施しました(平城宮跡、唐古・鍵遺跡) 2024.06.14 人文学部歴史文化学科教育・研究社会連携受験生の方へ在学生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # 考古学概論# 文化財行政学# 弥生時代の考古学# 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース

歴史文化学科では、恵まれた歴史的環境を活かし、通常の教室での授業に加えて、週末を利用した学外授業を実施しています。
「考古学概論」では、5月18日(土)、1年生を中心に平城宮跡の見学を行い、実際の遺跡や出土資料、発掘調査の方法などを学びました。

 受講生からは、「資料館の展示品から当時の暮らしぶりが想像できた」「発掘調査で過去の人々が残した建物跡を探し出せることがよくわかった」「柱の跡に木を植えて可視化しているのが興味深かった」「奈良時代の衣装を着る貴重な体験ができた」などの感想が寄せられました。

 



「弥生時代の考古学」「文化財行政学」では、6月2日(土)、天理大学と包括連携協定を結んでいる田原本町を訪問し、唐古・鍵遺跡とその出土資料を中心に田原本町内の文化財について学びました。ちょうど、同日に実施された、鍵の蛇巻き、今里の蛇巻きを見学することもできました。

 受講生からは、「唐古・鍵遺跡を通して弥生時代について理解を深めることができた」「史跡の近くにそれを詳しく学べるミュージアムや地元の産物を販売する道の駅があることで、人が集まり文化財について知ろうという人が増えればよい」「蛇巻きは授業で映像を見たが、実際に見るととても迫力があり、印象だった」「自分の身近なところに、伝統的に続いてきた行事があることに驚いた」といった感想が寄せられました。                                               

                                      (桑原久男)

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