6月15日、第73回全日本学生野球選手権大会に出場している天理大学硬式野球部が、準決勝戦で東都大学リーグの代表、青山学院大学と対戦しました。
決勝戦進出をかけた大一番、天理大学の先発は、長尾 渉佑選手（地域文化3・岡山商科大学附属）でしたが、１回表から2死1、2塁とピンチを迎え、青山学院大学の5番に左越3ランホームランを打たれ、3対0と先制されます。
4回裏天理大学の攻撃、先頭の3番天野 航也選手（人間関係4・報徳学園）が左前を放ち出塁。続く4番、7打席連続安打で全日本大学選手権大会タイ記録の石飛 智洋選手（体育4・出雲西）が二安と続きます。1死満塁となったところで、代打、藤澤 孝典選手（地域文化2・初芝立命館）が打席へ。二安を放ち、1点を返します。続く8番山城 省太選手（体育4・社）の内野ゴロの間に1点が入り、8対2と追い上げます。
これ以上、得点を許したくない天理大学は、5回から長野 健大選手（地域文化4・松商学園）がマウンドへ。7回表、無死2、3塁とピンチの中、長野 選手は、3者連続三振でピンチを切り抜けます。
その後、走者を背負いながらも0点で抑えていましたが、8回に2点を入れられ、結果、10対2で惜しくも敗れ、決勝戦進出はなりませんでした。
天理大学硬式野球部は、創部初のベスト4進出、また四番の石飛選手が7打席連続安打の大会タイ記録を残すなど、過去最高の成績を残す大会となりました。
皆様の温かい応援ありがとうございました。
