6月10日(月)、第3限(13:00-14:30)に米国ケンタッキー州国際研究協会(KIIS)日本研修団の学生が本学を訪れ、天理大学英米語学科の学生との交流会が開催されました。KIISは本学の交換留学提携校の一つであるマレー州立大学を中心に、ケンタッキー州内の複数の大学がコンソーシアムとして世界各地で実施している学生の現地研修。天理大学と長い交流の歴史を持っています。
今回の交流会の参加者はKIIS学生24名と英米語学科の学生36名の合計60名。英米語学科からは当該時間の山本享史准教授、小松﨑利明准教授の授業受講者と今秋留学予定者、留学から帰国した学生らが参加しました。
会場の教室にKIISの学生が入場すると大きな拍手が起こり、一気に温かい歓迎ムードで交流会がスタート。KIISの学生と英米語学生10名がひとつのグループになり、「今、夢中になっていること」、「私の挑戦」などのテーマに沿ってディスカッションを行いました。15分ごとにグループのメンバーが入れ替わり、それぞれ多くの学生同士が出会い、意見交流をし合いました。KIISの中には日本語を学習している学生もおり、英語と日本語の両言語を駆使しながらディスカッションを進めるグループも見られました。
グループディスカッションの後は、お菓子やジュースを楽しみながらのフリートークの時間が設けられました。短時間ではありましたが、参加者は思い思いに会話を楽しみ、写真を撮ったり、連絡先を交換するなど笑顔あふれる和やかなひとときを過ごしました。
会の締めくくりとして、天理大学学生を代表して中島麻里さん(英米4・天理二部)、KIISからはShaun Kaulukouさんがそれぞれ楽しい時間を振り返り、互いへの感謝の言葉を送り、閉会となりました。
交流会後には「多くの学生と交流をして、自分自身の英語の実力も知り、同時に様々な気づきもありました」、「ケンタッキーの学生のいろんなことを知ってとても自分のためになった良い機会、貴重な時間となりました」、「交流会をきっかけに本日からさらに英語もモチベーション上げて授業に取り組めるようになりました」などの感想が聞かれました。〈山本享史〉