2022年度は歴史文化学科研究コースから21名の卒業生を送り出しました。中学校教員・公務員・一般企業など、多様な道に進んでいきます。そんな卒業生のみなさんに、大学生活を振り返り、将来への希望、在校生へのメッセージなどを記してもらいました。
「人生のターニングポイント」 勝浦圭人
天理大学での4年間は自分にとってかけがえのないものになりました。特に4回生においては、卒論の研究に励む一方で個人としては、大学祭の実行委員長を務めました。また、教育実習や教員採用試験を受けるなど、多忙な毎日を過ごしました。
その中で自分が感じたことは、自分がまわりに恵まれているということです。卒論においては、地元の研究を進めていく中で、担当の黒岩先生からの叱咤激励もあり、なんとか完成させることができました。大学祭においては、仲間たちと共に寝る時間やプライベートの時間を削り多くの人に天理大学祭を楽しんでもらえるように企画・運営を行いました。教員採用試験においても、家族・恋人・友人の支えもあり、来年度から岡山市の教員として勤務することがきまりました。
多忙な一年を送る中で、自分だけの力ではすべて成し遂げることは絶対に不可能でした。自分を支え、充実した大学生活に彩ってくれたすべての人のおかげで、最高の大学生活を過ごすことができ、社会人として新たなスタートを踏み出すことができます。これからも自分の周りの人に感謝し、一歩一歩成長していきたいと思います。すべての人にありがとう。（兵庫県立山崎高校 岡山市教員）
