「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」(卒業生メッセージ②) 2024.03.27 人文学部歴史文化学科 # 卒業生 Topic & Message# 歴史学コース

2022年度は歴史文化学科研究コースから21名の卒業生を送り出しました。中学校教員・公務員・一般企業など、多様な道に進んでいきます。そんな卒業生のみなさんに、大学生活を振り返り、将来への希望、在校生へのメッセージなどを記してもらいました。

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」   横山生

流行り病による活動制限はありましたが、私の学生生活は、非常に恵まれたものでした。

邦楽部に所属したことで、和楽器に触れ、次第に惹かれて行きました。未経験の私にとっては難しいものでしたが、それでも新鮮で、何より楽しいものでした。学祭や天理市の舞台に立ち、部の運営にも携わりましたが、全てが手探りの日々でした。それでも「やれることを全力でやろう」と決め、仲間と共に取り組んできました。

また、近世ゼミでの研究、卒業論文の作成も非常に印象深いものです。史料に囲まれ作業を進めるなか、ゼミ仲間と励まし合い、協力し取り組んできました。最終日には友人と共に徹夜で卒業論文を仕上げ、提出することが出来た時の達成感は忘れられません。

困難や失敗もありましたが、多くの方々の支えのもと、自分自身の意思で、本気で取り組めたことが、自分にとって貴重な経験になりました。

共に学生生活を謳歌した仲間たち、一生忘れることのない思い出をありがとう。先生方を始め支えて下さった方々、ありがとうございました。感謝と努力を忘れず、これからも精進してまいります。

最後になりますが在学生の皆さん。どこで、誰と、何を学び、どう活かすかは自分次第です。また「為せば成る」という言葉の通り、取り組まなければ結果や学びを得る事も出来ません。悲しいことに、失敗することもあるでしょう。ですが良い経験も苦い経験も全てが未来の貴方を作る要因です。悔いの残らないように、楽しんで過ごしてください。陰ながら応援しています。(新潟県立長岡大手高校、株式会社レクスト関西 株式会社大阪祭典)

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