「あこがれの職業にかかわれて心躍る」(卒業生メッセージ①) 2024.03.27 人文学部歴史文化学科 # 卒業生 Topic & Message# 歴史学コース# 博物館実習

2022年度は歴史文化学科研究コースから21名の卒業生を送り出しました。中学校教員・公務員・一般企業など、多様な道に進んでいきます。そんな卒業生のみなさんに、大学生活を振り返り、将来への希望、在校生へのメッセージなどを記してもらいました。

 「あこがれの職業にかかわれて心躍る」 渡邊葵南

私はおそらく天理大学で4年間という期間を過ごしてはいません。

大流行した感染症の影響を受け、1年次、教室は狭い1Kの部屋で慣れない電子機器や授業アプリと一人で格闘する日々でした。大学生になってはじめて対面で受けた授業は大学の教室ではなく、教習所でした。2年次でも制限がある中の授業、生活となっていました。3年次になって大学生活を楽しみだせたと感じています。友人とも多く遊べるようになり、先生方ともお話をする機会が増え、ようやくといった気持ちがありました。

それからは楽しい大学生活が過ごせたと感じています。人数が少ない授業が多いため、先生との距離が近く、興味のある事や単なる疑問を聞くことができ、新たな知識や視点を知ることはとても楽しかったです。また、教育実習や博物館実習では、今までの立場とは逆の立場を経験することができました。ほんの一端ではありますが、憧れていた職業に関われたことは心が躍るものでした。

北海道から関西に来て、楽しいことがたくさんありました。お世辞にも優秀とは言えない学生でしたが、卒業することができました。このような私でもなんだかんだ大丈夫なので、後輩の皆さんはぜひ安心して、大学生活を楽しんで過ごしていただけたらと思います。(北海道立帯広緑陽高校、一般企業就職)

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