国文学国語学科 授業紹介:「授業って、どんなことをしているの?」⑤ 国文学基礎演習 2023.05.22 人文学部国文学国語学科教育・研究受験生の方へ # 授業紹介

「国文学基礎演習」って、どんなことをしているの?

グループに分かれ、和本を手に取り観察

天理大学文学部の国文学国語学科のカリキュラムは、国文学・国語学の両方の分野をバランスよく学べる構成になっています。

今回は、1年次に開講される国文学基礎演習を紹介します。

では、国文学基礎演習の授業をのぞいてみましょう。
この日はグループに分かれて、それぞれに与えられた和本を手に取り、じっくり観察しました。

くずし字解読アプリ「みを」を使って、和本の記述内容を確認

観察してわかったことを、グループ単位でワークシートにまとめます。
普段、読んでいる本より軽い、袋綴じの要領で製本されている、柱のところに漢字で数字が書かれているなど、いろいろなことに気づいたようです。

なお、この日に使用した和本は『古今和歌集打聴』。
翌週の授業ではこの和本が出版されるまでの因縁と物語について説明しました。(人文学部国文学国語学科 西野由紀教授)

グループごとに、和本を観察してわかったことを板書して発表

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