5月13日、天理大学学生自治会(心光会)主催の「第75回体育大会」が、「あベンジャーズ 汗と涙の二刀流」をテーマに杣之内第一体育館で開催されました。
昨年度の前回大会は徹底した感染症対策のもと規模を縮小して行われましたが、今年度は約450名が参加。会場内では学生同士の交流も盛んでコロナ禍前の賑わいがようやく戻ってきました。
今年4月の天理医療大学統合によって、天理大学に開設された医療学部の学科会も初めて参加し、11の学科会がバレーボール、ムカデ競争、キンボール、綱引き、リレーの5種目とチームアピールで競い合いました。
学生たちは競技や応援に汗を流し、笑顔と熱気溢れる1日となりました。また、昼休憩の時間にはストリートダンス同好会と応援団チアリーダー部によるパフォーマンスや学科対抗のワンフレーズカラオケ大会が行われ、盛り上がりを見せました。
制限の多かった学校生活を乗り越え、4年ぶりにマスクを外して歓声をあげ、楽しむことができた体育大会は、学科や学年を超えて交流を深める有意義な行事となりました。
コメント
実行委員長 阿部哲也さん(体育学部4年生)
「高校生活や大学生活の中で様々な行事が取りやめになり、悔しい思いをしてきた学生が多いのではないかと思います。僕たち実行委員会はそんな学生たちを第一に考え、“喜ばせる楽しみを見つけよう”を合言葉に準備を重ねてきました。今日、その成果として学科会の皆さんの笑顔を見られて嬉しかったです。」
応援団チアリーダー部の皆さん
「久しぶりに大勢の前で踊ったので緊張しましたが、息の合ったパフォーマンスを見せられたのではないかと思います。午後からの競技に向けて皆さんに元気をお分けできたら嬉しいです。チアリーダー部では現在部員募集中です。体育系クラブの応援や学校行事を楽しく盛り上げていきましょう!」