『天理市文化財調査年報』に歴史文化学科の教員が執筆しました。 2023.04.07 教職員の新刊案内人文学部歴史文化学科 # 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース

天理市教育委員会発行の『天理市文化財調査年報 令和3(2021)年度』に歴史文化学科教員が執筆しました。

「東乗鞍古墳(第6次)」は、市教育委員会と歴史文化学科考古学・民俗学研究室(桑原久男教授・小田木治太郎教授・橋本英将教授)が共同で実施した発掘調査の報告です。歴史文化学科の学生は、実習の一環としてこの調査にかかわったほか、その後も自主的に発掘調査に加わってきました。また、本報告書にかかわる資料整理にも、本学の学生・卒業生が参加しています。

「「鎮家旧蔵文書」について」は天理市に寄贈された櫟本町にかかわる史料の整理と概要の報告で、歴史学研究コースの幡鎌一弘教授が主たる部分を執筆しました。江戸時代に東大寺・興福寺所領だった櫟本町の特質について概説しています。

歴史文化学科では、今後とも文化財の保存と活用に貢献していきます。

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