『月刊大和路ならら』5月号の「新大和人物志」第34回は、黒岩康博准教授による「大屋徳城」です。 大屋徳城は福岡県生まれながら、明治の終わりから大正の中頃にかけて奈良で活動し、『日本仏教史の研究』『寧楽仏教史論』を著した仏教史家・宗教史家です。ここでは、大屋が中国大陸、朝鮮半島にわたり文物を将来したコレクターであったことにスポットを当て、渡海仏教家による蒐集活動の歴史的意義を指摘しています。 関連リンク 教職員の新刊案内 人文学部 歴史文化学科 『月刊大和路ならら』 黒岩康博