『月刊大和路ならら』6月号の「新大和人物志」第35回は、幡鎌一弘教授による「奥野陣七」です。 奥野陣七は『神武天皇御尊像』や『皇朝歴代史』などを出版して、神武天皇や橿原宮趾を顕彰し、橿原神宮のすぐそばで教派神道の教会を主催しました。幕末維新の激動の社会を生きぬき、多彩な活動を展開しましたが、世の人に知られることなく歴史から消えてしまいました。本稿では、奥野陣七の人生を掘り起こし、その姿に光をあてています。 関連リンク 教職員の新刊案内 人文学部 歴史文化学科 『月刊大和路ならら』 幡鎌一弘