歴史学研究コース(2019年より歴史学専攻を改組して新発足)では、地域に伝来する古文書の調査を実施し、文書目録を学生とともに作成しています。2018年度は天理市小田中町有文書と同町中村章至家文書の整理に取り組みました。生の文書に触れる貴重な経験をし、文書を通じて地域の歴史を研究することの大切さを肌で感じることができたと思います。
貴重な古文書をお貸しいただいた中川佳己区長ならびに役員の方々をはじめとする地元の皆さん、中村章至様に心よりお礼申し上げます。
【履修学生の感想】
文書目録作成にあたり、くずし字で書かれた文書の内容を読み解き、無題のものについては自分たちで文書にタイトルをつけました。パソコンへ目録を入力し、撮影にも関わらせていただきました。表題をつけることは大変でしたが、先生方の力をお借りして完成させることができました。貴重な経験ができました。ありがとうございました。(4年次生 林千晴)

