天理大学

国文学国語学科

教員採用試験現役合格~国文で夢をかなえる~ 2014年卒業 S・Kさん

  大阪府・公立高校教諭、現役合格!!受け身ではいられない本物の少人数制。だからこそ、たしかな考察力とコミュニケーション能力が、自然に身につきます。

いくつになっても、全身でガッツポーズができる人でいたい

 高3の春、所属するバレーボール部の試合でチームが得点をしたとき、ふと見ると、顧問の先生が、誰よりも大きなガッツポーズをしていました。これが原体験となり、教師になろうと、明確に意識するようになりました。大人が、こんなふうに全身でガッツポーズすることのできる仕事、それが教師だと思ったからです。
 大人になっても希望にあふれ、夢を持ち続けていられる人は、あまり多くないかもしれません。しかし私は、夢を持ち続けていたい。そして、嬉しいときは全身で喜び、悲しいときは惜しみなく涙を流したい。そういう姿を、臆せず堂々と生徒たちに示すことで、豊かな感受性を持ち、自分の夢を見つけることのできる人、見出した夢を実現できるような人を育てたいと願っています。
 教員採用試験の合格には、試験直前に受けた、学科の先生方による面接試験の実践練習がとても役立ちました。そのときに出されたのと同じ質問が本番でも出され、これなしで試験に臨んでいたら、合格はきつかったかもしれません。

●漫才が卒論に

 漫才が好きで、大学3回生からはコンビを組んで活動を開始。なんばの「5upよしもと」での腕試しも経験しました。そこで実感したのは、ことばを、受け取る側の目線に立って用いることの大切さです。
 現在進行形のコミュニケーションのなかで、ことばを戦略的・計画的に用いることの重要性は、授業や生徒との会話においても同様でしょう。将来につながる経験になったと思っています。
 さらに4回生では、漫才に対して国語学的にアプローチすることをテーマに定め、卒論を仕上げました。具体的には、80年代の漫才ブームから現在に至るまでの「つっこみ」に関する分類と比較・考察に取り組みました。「つっこみ」の変遷について、新たな見解を提示できたと自負しています。

●考察する力・論破する技術

 大学の授業で、とくに熱心に取り組んだのは、文学の演習です。ある小説についてテーマを定め、独自の読みを獲得・提示する。その際、どこに目をつければ、従来の読みに対し、新たな指摘を付け加えることができるのか。自説の妥当性を示すには、どのような順序で根拠を提示するのが、もっとも効果的なのか。
 10人前後の少人数授業だからこそ実現できるフランクな発言の場で、アクティブな議論を繰り返すことを通じて、考察する力と論破する技術を、自然にみがくことができました。
 何気なく発した意見が議論のなかでもまれ、学問に変わってゆく体験は、とても刺激的でした。

受験生へのメッセージ

 天大の国文では、本物の少人数制が実現されています。だからこそ全員に発言するチャンスがあり、授業にも、自然と積極的に関わることになります。ここは、無理なく確実に自分が成長できる場です。
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