天理大学

英米語専攻

香川紫織

2015年9月—2016年8月 リジャイナ大学

日本からフライトを乗り継ぎ、リジャイナに無事到着。空港でShioriと大きく書いた紙を手に持って待ってくれているmomとdadが見え、緊張しつつもHi!!と笑顔で大きなハグをしたのがとてもなつかしいです。自然いっぱいのリジャイナと、とっても素敵なホストファミリー。「いよいよ夢のカナダ留学が始まるんだ、これから1年間ここにいるんだ」とわくわくしながらその夜ベッドに入ったことおぼえています。
 
「絶対に留学したい!」大学に入る前からそう強く希望していた私は、2年生で留学することを決意。3年生で留学する人が多い中、これでいいのかなと思うこともありましたが、早い時期に留学に行けて良かったと思います。
 
数ある留学先の中でリジャイナ大学を選んだ理由は、大都市にくらべ静かなところなので勉強に集中するには最適の環境であること、カナダの英語は訛りが少ないとされていること、カナダの大学の教育水準はどこも比較的高いということ、そして何よりもホームステイができるといったことなどでした。
 
リジャイナは小さな街ですが、サスカチュワン州の州都で、博物館、美術館、州会議事堂や北米最大の都市公園といわれるワスカナパークなどがあり、とても綺麗でのどかなところです。ウサギやリスなど、様々な動植物を身近でみることができ、また、"Land of Living Skies"(空が生きている土地)と呼ばれるサスカチュワン州の空、太陽、星、夕日は本当に言葉では表現できないほどの美しさで、目の前の景色にふと涙が出てくることもありました。冬はマイナス30℃ぐらいまで下がり、とても寒いですが、雪が綺麗で、リジャイナの人たちもあったかいので、冬の寒さも忘れてしまうほどです。
 
大学では、国際関係学、宗教学、言語学などの授業を履修しました。実際にカナダの学生と一緒に授業を受けるのは、とても刺激的でした。現地では、積極的に授業に参加することが求められます。授業中に発言することがあまり得意ではない私ですが、必ず1回は発言するように決め、苦手克服に取り組みました。最初は授業についていくのが大変で、不安なこともありましたが、夜おそくまで図書館に残って課題の校正をしてくれたり、参考文献を探すのを手伝ってくれた友達や教授のおかげで最後まで頑張ることができました。どれもやりがいのある授業で、何かを成し遂げた後にはいつも達成感がありました。週末には友達とmovie night やパーティーをしたり、カラオケに行ったり、マイナス気温の中、雪のつもった丘のうえでアイスクリームを食べるという企画をしたり(笑)、楽しい時間も過ごしました。その一方で、自分ひとりでは乗り越えられなかったこともありました。一緒に頑張った友達がいたからこそ乗り越えられたと思います。本当にたくさんの人に助けてもらい、また嬉しいことにDean’s Honor Listにまで載せてもらい、お世話になった人々に喜んでもらえたのは、私にとって最良の出来事でもありました。

ホストファミリーとの時間

ホストファミリーは本当にたくさんの愛情をもって接してくれて、我が娘のように大切にしてくれました。出来るだけたくさんの経験をしてほしい、と色んな場所に連れて行ってくれ、週末の朝食にはパンケーキ、クレープ、ワッフルをつくってくれたりしました。また元気いっぱいのお孫さんたちともよく遊びました。ハロウィンには、仮装して、近所の家にトリックオアトリーティングをしに行ったり、クリスマスには、本当のモミの木に飾りつけをし、夜にキリスト教の教会に行って、holy nightをみんなで斉唱しました。何気ない日々の出来事もすべて、今となっては忘れられない素敵な思い出です。タイ人で大学院生のホストブラザーもいたのですが、ご飯に連れて行ってもらったり、お昼をつくってもらったり、時には人生相談にも乗ってくれたりと、仲良くしてもらいました。どんなときも私のことをあたたかく受け入れてくれ、一番近くで信じ見守ってくれた、大好きな自慢のカナディアンファミリーです。

 
また、ホストファミリーの縁で、毎週土曜日はリジャイナの日本語学校でお手伝いをさせてもらいました。私は3・4歳児のクラス担当で、可愛い子どもたちにいつも癒されていました。カナダで暮らす日本人の親御さんからも色んなお話が聞けて、どのようにして子どもたちが2つの言語を学んでいくのか、アイデンティティを確立させていくのか、こっちで暮らすことの大変さなど、たくさん勉強させてもらいました。この経験を活かして、日本に帰国する前には、バンクーバーの日本語学校でインターンシップもさせてもらいました。
 
過ぎてみればあっという間の1年間でしたが、この1年でたくさんのことを学び、英語だけでなく、人間としても本当に成長させてもらいました。初めて家族から離れて生活することで、家族のありがたみをあらためて実感し、また、友達や先生など、まわりの人にいつもたくさんささえられながら生きているんだな、と今まで以上に強く感じました。こうしてカナダに留学させてもらえたこと、本当にありがたいなと感謝しています。これからその感謝の気持ちを、もっと具体的なかたちで届けられるようにしたいです。
 
最後に、このメッセージを読んで下さっているみなさんにお伝えしたいのは、留学するにしても、何をするにしても、自分の可能性を信じて、絶対に最後まであきらめないでほしいということです。一度きりの人生、思い残すことのないように、やりたいことを思いっきりやってほしいです。自分の目標に向かって、わくわくしながら、頑張って下さい!私も頑張ります!!

クラブ・サークル

広報誌『はばたき』

シラバスを見る

動画で見る天理大学

情報ライブラリー

学術情報リポジトリ

iCAFé_

附属天理図書館

附属天理参考館

災害復興支援について

天理大学の自己点検・評価活動

寄付のご案内

このページの先頭へ