英米語専攻

英米語専攻の取り組み

英米語専攻では、授業・課外を問わず学生指導のために様々な取り組みを行っています。ここではその主なものをご紹介します。

約20人の少人数制教育

 1学年の入学定員は、70人です。英米語専攻では、入学後直ぐにプレイスメントテストを行います。このテストは、語彙、文法、リーディング、リスニングの総合的な到達度を確認するためのもので、その結果によって、1年次生から4クラス(A、B、C、D)に分けて指導を行います。1クラスは約20人程度で、少人数で授業を行っていきます。
 また、各学年には、クラス担任を置き、学生が相談しやすいシステムを備えています。
 テストの結果は学生にも知らされ、学生はその結果を踏まえて、Can-Do リストによって自分のレベルを確認するとともに次の目標を立てて、授業と平行して個人学習をすすめていきます。

TOEICのテストは年間4回

 学内で受験できるTOEICテストは、年4回用意しています。英米語専攻主催で1回(英米語専攻生のみ無料受験)、進路部が募集するもの(TOEIC IP)で3回あり、受験費用も1回3000円と学生の負担を抑え、できるだけ多く受験できる機会を設けています。学生のモチベーションを高めるためにも頻繁に受験することをすすめています。

学生指導カルテを活用し、きめ細かな指導

 本専攻では、学生一人ひとりの英語到達度や専門教育以外の成績・学習状況、クラブなど学生生活を専攻教員が個人カルテを作成し把握しています。
 各教員が、それぞれ個人の能力にあった指導をすすめ、学生からの相談にも積極的に教員が関わることができるようにしています。

英語教育プログラム

 国際学部には、英米語専攻の専門科目以外でも、個々のレベルに合わせて選べる英語教育プログラムがあります。
 「基礎英語科目」、TOEICやTOEFL、英検の対策などを学ぶ「実践英語科目」、ディスカッションやディベート、スピーチ能力を磨く「コミュニケーション科目」、翻訳や通訳を学ぶ「英語スキル養成科目」を用意しています。専門教育科目と合わせて受講することができます。
 また、ジャパンプログラムは、英語のみで日本文化を講義する国際人養成のためのプログラムで、留学生とともに英語で学ぶことができ、留学前の事前学習に最適です。

課外での取り組み

共同研究室の豊富な資料

 英米語専攻の共同研究室は、学生にとっても学習の場となっています。速読用の約400冊の教材や、小説や試験対策用教材、専門書、DVDなど様々な資料がそろっており、学生も利用することができます。意欲のある学生に適切な教材を直ぐにアドバイスできる場ともなっています。

教員志望者への特別指導

 英語科教職課程の登録者を対象に英語教育専門の教員(中井英民教授)が中心となって勉強会が展開されています。
 専用の部屋を用意し、教職関係の書籍や、実習生のDVD、過去の指導案、指導用のDVDなどをそろえて、登録者がいつでも勉強できるようにしています。
 3年次生では、教職指導法の授業で実施する模擬授業での資料作成や準備、勉強会などに使われ、4年次生になると教育実習に参加するための勉強会や、実習前の事前指導(写真・数回程度)が徹底して行われます。
 また、全国に存在する本学を卒業した英語教員や常勤講師との「教職ネットワーク」が構築されており、学校現場の現状を把握するとともに講師依頼などに即座に対応できる体制を整えています。

英語関係勉強会・研究会

English Lunch

 英米語専攻の共同研究室では、週2回、ネイティブの教員2名がお昼休みを利用してEnglish Lunchを開催しています。
 学生たちはお昼ご飯を持ってきて食事をしながら会話を楽しみます。ただし、日本語は禁止。3限目に行きたくなくなるほど楽しく英会話を学んでいます。

留学への徹底指導

  交換留学や認定留学など、既に留学が決定している学生に対しても、事前に徹底的に指導を行います。
 毎週、勉強会を開催し、さらに上のレベルに到達できるよう留学までのモチベーションを高めていきます。

E.S.S.部

 英米語専攻の学生が中心となって、週2回の活動をしています。50年以上の歴史をもつE.S.S.部ですが、先輩方が各国、各分野で英語を活かした職業に就き活躍されています。いわばE.S.S.部は英米語専攻の財産ともいえます。
 最近の成績もめざましく、2009年の関西5外大スピーチコンテストでは1位、2位、3位を独占し、団体優勝をしました。2010年は、2位と2年連続の団体優勝を受賞しました。

英語教育研究会

天理大学では毎年、英米語専攻が中心となり、他の3団体(関西英語教育学会、Nara JALT、NET Forum)との共催で英語教育研究会を実施していています。英語教育研究会では、英語教育をめぐる様々なテーマのもとに、研究者や教員を招いての講演や発表、意見交換が行われ、本校の教員や学生はもちろん、近畿各県からの中高大の教員、他校の学生・院生が多数参加します。

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