天理大学

英米語専攻

Masayoshi Augusto Uchiyama (Senior)

 2011年9月~2012年8月まで派遣交換留学生としてオハイオ州立大学に1年間留学した内山君に留学を決めた理由、オハイオ州立大学の魅力を始め、留学先での出来事などをインタビューした。

体験した言葉の壁、そして決意した留学

 高校の時に、ブラジルから来日したのですが、最初は、ブラジル・ポルトガル語しか話すことができず、日本語の環境に慣れるまでの数年間は本当に辛かったです。そんな高校時代に、英語のクラス担任から刺激を受け、英語を学ぶことが好きになりました。そのことが英語学習の起点となり、また、多くの留学生と英語でコミュニケーションを取ることのできる「英語の良さ」を知り、大学で英語をマスターしようと思うようになりました。そして、大学進学にあたり、日本に来た当初の語学体験から語学を習得するには、現地に身を置いた方が習得が早く、より高度な英語を身につけることができると感じたので、大学入学前から留学を決意していました。

 留学先を選択する際に、留学先で辛いことがあった時に、日本語に頼ってしまってはいけないと思ったので、天理大学から1名だけ派遣されるオハイオ州立大学を選択しました。授業内容で言えば、オハイオ州立大学は総合大学で、幅広い分野の勉強が可能ですが、その中に、自分が勉強したかったビジネスや宗教に関する分野があったから。また、1年時の夏に、天理大学に日本語を学びに留学しに来た学生をお世話をするチューター制度で、オハイオ州立大学からの留学生の担当になり、彼からオハイオ州立大学の話を聞く中で、その魅力を肌で感じたいと思い、オハイオ州立大学への留学を決意しました。

留学して感じたこと

 オハイオ州立大学に来て最初に目にしたのが、千人単位の留学生の数、学生の人数の多さ、キャンパスの広さ、そして日本では見ることのできない建物の構造など、とても衝撃を受けました。
 
 キャンパス内にはいくつもの図書館、24時間オープンの図書館がありました。しかし、それ以外にも、ジムやプール、ショッピングが出来る場所もありました。勉強だけではなく、リラックスできる環境や、大学生活を楽しむ空間がキャンパス内にちりばめられています。キャンパス内にあるスタジアムでフットボールゲームが行われた時には、数万人も入れるスタジアムは満員になり、スタジアムの周りは交通渋滞に。数万人の観戦者が応援のためにひとつになる光景は、言葉では表すことが出来ないぐらいの感動でした。キャンパスは、それだけ大きな建物が入るくらい広いので、キャンパス内をバスで移動することもあります(バスの待ち時間は少なく、学生は無料で乗車!)。また、オハイオ州立大学の学生は、ダウンタウンに行く際にコロンバス州のバスを利用しますが、こちらも無料で乗車できます!大学内だけではなく、学外での観光も楽しめるのも一つの魅力です。

 ディスカッションでは教授から学生に意見を求める機会が多く、学生が積極的に教授に質問する姿に始めは圧倒され、カルチャーショックを受けました。また、授業では、最初の1カ月は、先生が言っていることが聞き取れず、ただ聞いていることしかできませんでした。授業についていくためにも、授業内容をiPodに録音して、夜にそれを聞きながらノートテイキングしました。

留学という経験

 留学に行くまでは、英語は話せたらそれで十分と思っていました。しかし、オハイオ州立大学の授業でのディスカッションで、周囲の積極的な姿勢に刺激を受けてから、英語に対する価値観は、「英語はツールとして使うもの」に変わりました。そして、英語がツールとしての役割を果たすためには、自分の意見が言えるように知識を備えておく必要があると感じました。

 オハイオ州立大学の環境と中国・韓国・インド・インドネシアなど、現地の人以外の人々との交流から得たその国や文化についての知識は、世界を知るきっかけとなり、日本にいたときよりも視野が広がったと思います。家族や友人から離れてレベルの高い大学で、目標のために多くを学ぼうとする周囲の環境から刺激を受けたこの留学期間はかけがえのない1年になりました。また、人生で一番成長できたと感じられました。

留学を考える方々に一言

 留学は、英語力の向上だけではなく、視野を広げ、知識を培い、英語以外の何かを得ることができる、お金と時間を費やす価値はある貴重な経験です。学生の時にしか出来ない経験を皆さんに是非していただきたいです!

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