歴史学は世の中の役に立たない? そんなわけはありません。 2024.07.29 人文学部歴史文化学科受験生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ

歴史学は世の中でどのような役に立つのでしょうか。

歴史学は、医学、工学、薬学など、人々の生活を直接豊かにする科学技術のような派手な立ち回りはしません。オタクの趣味ぐらいに思っている人もいますね。

でも、歴史学が世の中の役に立たないなどということは、けっしてありません。国や世界を動かし、よりよい未来への道をひらくのが歴史学です。(興味がある人は、下のリンク「なぜ歴史を学ぶのか?-歴史学の役割-」を読んでみてください)

【人文学部クロストーク&教員コラム】人文学部教員コラム3 なぜ歴史を学ぶのか? -歴史学の役割-

歴史学が役にたつのか、立たないのか。この問いは、一人ひとりの人生においてもおなじです。

歴史文化学科(とくに歴史学コース)では数年間にわたって、卒業時のメッセージ、学生時代の思い出や今の生活を寄稿してもらっています。もちろん、すべての卒業生の声ではありませんが、歴史学を学んだこと、歴史文化学科で学んだこと、(ちょと主題からずれますが)天理大学で過ごしたことが人生でいかされている。個性あるメッセージの端々からそんなことが感じられます。

歴史学を学ぶことの意義に疑問を抱き、進路に迷っている高校生の皆さん。歴史文化学科のページにあるホットキーワード「卒業生Topic &Message」から、歴史学を学んだ先輩のメッセージを受け取って、自分の一番よい進路を考えてみてください。(幡鎌一弘)

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