史文会は、歴史文化学科歴史学専攻(2019年度より歴史学研究コース)の卒業生・教員を中心にした、歴史の研究会、親睦会です。年1回、会誌『史文』を発行しています。3月19日、卒業式にあわせて、21号を刊行しました。
宮崎亮太論文は、1927年に起こった北丹後地震で被害の大きかった網野・峯山・岩滝・府中の復興の具体像を取り上げ、あわせて慰霊と記憶の継承について論じています。芝﨑大樹論文は、白川家の「諸国勧遷留」を用いて、主に武蔵国での稲荷信仰の広がりを明らかにしています。ともに2017年度の卒業論文です。
目次は以下の通りです。
