歴史学専攻では、近世史料実習、歴史学実習の授業で古文書解読の基礎を学び、さらに上を目指したいという人は、自主ゼミで読む目を磨いています。今回、初めての試みとして、一般社団法人古文書解読検定協会が主催する古文書解読検定の3級(基礎編です)を、「古文書を読む会」で勉強している八賀穂高さん・大関美沙さん(4回生)が受験、2人とも無事合格しました。
八賀さんはかなりの読み手で、さらに上にも手が届くのではないかと思っています。大関さんは編入学ですが、努力して実質1年で基礎的な文字が読めるようになってきました。2人にはさらに研鑽してほしいと思います。(幡鎌一弘)
【感想】
「古文書検定」という言葉を最初に耳にしてから1年、念願の合格です。古文書と日々格闘してきた大学生活が、このような結果となって現れるとは思ってもみませんでした。(八賀穂高)
授業と併せて古文書を読む会でも勉強しました。合格できて本当に嬉しいです。ご指導ありがとうございました。(大関美沙)