郡山城天守台登城サポートに歴史文化学科の学生が参加した記事が新聞に掲載されました。 2024.05.23 人文学部歴史文化学科社会連携地域・企業との連携在学生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース# 博物館実習

5月12日に大和郡山市の郡山城天守台登城サポートに歴史文化学科の学生3名が参加しました。この企画は、郡山城天守台にスロープを設置し、車いすで生活されている方でも天守台に登ることができるように、大和郡山市が取り組んでいる事業です。昨年から始まり、天理大学から歴史文化学科などの学生が参加しています。

本年、この活動は、新聞・テレビで大きく取り上げられました。『産経新聞』奈良版5月19日、『奈良新聞』5月19日には、参加した学生を代表して歴史文化学科考古学・民俗学研究コース4年次生の山口洋平さんの「参加者との交流を深めながら楽しくできた」などのコメントが掲載されました。当日参加したその他の学生の感想は以下の通りです。いろいろな状況を乗り越えて歴史を知るよろこびの場に立ち会えた、大切な機会になったと思います。

「バリアフリー化の大切さを強く感じるとともに、参加した車いすの方々やそのご家族の思い出に、多少なりとも役立てたことをうれしく思います。車いすに対する理解も深まり、経験を今後活かしていきたいです。」(歴史文化学科歴史学研究コース3年次生 松下和弥)

「天守台に登るお手伝いをさせていただいた皆さんが、天守閣台から奈良の二月堂や興福寺五重塔を見て楽しそうにしておられました。私は博物館学芸員を目指していて、バリアフリーの大切さをあらためて実感しました。」(歴史文化学科考古学・民俗学研究コース4年次生 遠藤竜峰)

(写真提供:大和郡山市)
(写真提供:大和郡山市)

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