3月22日、春のオープンキャンパスを杣之内キャンパス・別所キャンパスにて開催しました。
「天理大学ってどんなところ？」のテーマに開かれた今回、杣之内キャンパスでは、オープニングセレモニーでオープンキャンパス実行委員会の在学生が天理大学の魅力を、授業紹介や施設紹介、学生・留学生の交流といった三つのポイントに絞って分かりやすく説明しました。
オープニングセレモニーの後、人文学部と体育学部は、「学生によるキャンパスライフ紹介」として、在学生がリレー形式で学科ごとにプレゼンテーションを行いました。
在学生は、「高校の恩師が天大国文の卒業生で、自分も恩師のような国語教師になりたいと思って入学した」、「社会教育学科では、地域の人たちと一緒に活動できる授業があると聞いて、入学したいと思った」など、天理大学を目指すきっかけとなったエピソードを話しました。また現在学んでいることや、それを将来にどのようにつなげていきたいかなどの夢も語りました。
学生5人によるトークセッションを行った国際学部は、在学生が、専攻する言語で挨拶し自己紹介を行いました。在学生は留学を経験したから気づくことができた学びについて、また日本にいても可能な国際交流の方法について語りました。
この日は、学科紹介も各教室に分かれて行われ、それぞれの特徴ある授業や取得可能な資格、また学科特有の魅力などが詳細に説明されました。
体育学科もこの日は杣之内キャンパスで、学科フリートークを実施。在学生とのフリートークや教員による入試相談が行われました。参加した高校生が実技試験の内容や体育学科でできる国際体験について尋ねると、在学生、教員がそれぞれに回答しました。
近年、天理大学のオープンキャンパスでは、高校生に近い視点で天理大学を紹介しようと、在学生で組織されるオープンキャンパス実行委員会が運営の一部を担っていますが、入試に関する質問や、授業内容などは教員が応え、学生生活は在学生が応えるなど、高校生の求める内容に合わせた丁寧な対応を準備しており、参加した高校生から好評を博しました。
また別所キャンパスでも、オープンキャンパスが行われ、医療学部の在学生が杣之内キャンパス同様に学科紹介やキャンパスツアーを実施しました。
医療学部では、体験学習が人気を博し、普段触れることのない器具に接するなど、高校生にとって進路を選択するうえで貴重な体験となりました。
参加者の声
「親から天理大学の歴史文化学科を勧められ、長野県から姉妹で参加しました。学科紹介で先生がお話になった内容がとても面白く興味深かったです。高校の授業との違いもイメージしやすかったです。」
「フランス語を勉強したいと思っていて、フランス語が学べる大学をさがしているなかで天理大学を知り、今日のオープンキャンパスに参加しました。キャンパスがとても広くてびっくりしました。穏やかな雰囲気も実感できてよかったです。」
「ホッケー部に興味があり、練習見学だけでなく、入試の方法や学部の様子を知りたくて参加しました。入試方法を聞いて、自己アピール選抜で受けてみようと思いました。」
「天理よろづ相談所を利用した時、実習生がとても親切に対応してくれて、私もこういう大学生活をしたいと思って来てみました。将来、高齢者施設等で働きたいと考えています。オープンキャンパスに来て在学生と話ができてよかったです。」
