ラグビー部が献血に参加 2024.03.29 学生生活クラブ・サークル社会連携

3月11日、天理大学ラグビー部の寮敷地内において、ラグビー部主催の献血イベントが開催されました。

本学では、学生団体「よふぼく会」が主体となって、昭和46年10月30日から現在に至るまで献血推進活動を積極的に推し進めています。こうした献血活動が評価され、2022年には「天理大学よふぼく会」が、業務功労の金色有功章の献血団体として、日本赤十字社奈良県支部から感謝状を授与されました。

ラグビー部では、「よふぼく会」が主体となって推し進める献血活動の実施日が、リーグ戦の最中であるため、部員たちの参加が適わない状況でした。こうした経緯を関係者から聞いた「奈良県赤十字血液センター」は、ラグビー部に対して、別途、献血活動を実施する提案を行い、ラグビー部はこれを快諾。昨年度よりラグビー部主催の献血活動が始まりました。

当日、ラグビー部員のうち、多数が献血を希望したことから、「奈良県赤十字血液センター」は、献血バスを2台派遣。医師の問診や血液検査を経た部員64名が献血に参加しました。

天理大学ラグビー部 筒口允之主将コメント(体育4・長崎南山)

シーズンに入ってしまうと日程的に参加することが難しくなるので、奈良県赤十字血液センターの皆様には、このようなかたちで寮まで来てくださったことにお礼を申し上げたいです。
多くの部員が昨年に続いて献血活動に参加できたことを本当に嬉しく思っています。部活動の練習や試合だけでなく、今回のような貢献活動にも部員一同心をひとつにして取り組んでいきたいと思います。

奈良県赤十字血液センター 田村侑香子さんコメント

今年度もラグビー部での献血活動が実施でき、また、部員の皆さまが積極的に参加してくださり大変嬉しく思っております。
受付時や献血中も寮ならではの仲の良さが伝わってきて、とても和やかな雰囲気で実施することができました。奈良県内では一日に約140人分の血液が必要ですが、血液が不足しやすい冬場にこのようなかたちで64人の方々にご協力いただき感謝の気持ちでいっぱいです。学内献血とともに今後も継続してご協力いただければと思います。

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