天理大学史文会は、文学部歴史文化学科歴史学専攻(研究コース)の教員・卒業生を中心に結成された歴史研究会で、機関誌として『史文』を発行しています。本年2月に発行した26号には、論文として、2022年度に提出された卒業論文・渡邊勇樹「「かわた村」の支配構造」と、2023年6月に開催した史文会研究会での報告、天野忠幸教授の「塙(原田)直政の畿内南部支配」を掲載しました。これらの論文はリポジトリで閲覧することができます。
また、「歴史学の窓」では、研究会で中学校現場について報告したた玉井良幸・道端祐介さんの報告要旨を掲載しています。あわせて、2022年12月に急逝された吉井敏幸先生に対する谷山正道先生、卒業生の追悼文を掲載しています。
論 文
「かわた」村の支配構造 渡邊 勇樹( 1)
塙(原田)直政の畿内南部支配 天野 忠幸(22)
歴史学の窓/歴史学専攻創立30周年記念
天理大学文学部歴史文化学科誕生30周年を迎えて 河内 良弘(40)
/史文会研究会記録
中学校教育現場の現状と課題 玉井 良幸(43)
教育現場で働いてみて 道端 祐介(45)
/吉井敏幸先生追悼記事
吉井先生とともに 谷山 正道(47)
吉村 綾子(49)
宮本 榮子(50)
吉田 豊(51)
歴史学研究室だより
編集後記