図書館司書に現役で合格した学生の体験談
就職活動支援イベントとして、１月24日に「図書館司書に現役で合格した学生の体験談」をおこないました。
今年度は４年次生のＫＳさんが、現役で図書館司書に内定するまでの準備や心構えなど、さまざまに語ってくれました。
参加していた３年次生たちは、就職活動が本格化していくなかで、何をどのようにおこなえばよいか、先輩の経験談から多くのことを学んだようです。
「自己PRや履歴書など、いつ、どのタイミングで練習すればよいかがわかって、不安が解消しました。また、不安がる前に思い切って踏み出すことの大切さがよくわかりました。」（Ｙさん）、「ここまで頑張れば合格できるんだという好例で、納得感がありました。目標を明確にし、長期的な視点で努力することの重要性を感じました。」（Ｈさん）、「事前に、自治体の説明会に参加したり、実際に図書館へ足を運んだり、そうしたフットワークのよさも必要なのだと知りました。」（Ｙさん）などの感想が寄せられました。
「就職活動はひとりで進めず、キャリア支援課やキャリア支援センターを積極的に頼るべきだと思います。就職活動の基本的な情報から内定後の企業選択、悩み事まで様々な相談にのってくださります。就職活動は初めてのことばかりで悩みが多く、悩みがあると視野が狭くなり心に余裕がなくなります。その状態では自身の力が十分に発揮できなくなる可能性があります。ひとりで抱え込まないようにすることが大切です。」ＫＳさんの、実感をともなったアドバイスは、非常に説得力がありますね。
天理大学国文学国語学科では、今後も夢の実現に向かって頑張る学生たちを全力で支援していきます。（人文学部国文学国語学科 西野由紀教授）
