中古輪講
中古輪講では、『枕草子』をはじめ『源氏物語』『伊勢物語』など、平安時代の文学作品を題材に、各自が自由にテーマを持って調べ、発表や意見交換をするなかで学びを深めていこうという研究会です。授業よりもフランクな雰囲気なので、気軽に古典世界に触れる良い機会となっています。
「研究会」ではなく、「輪講」というのにも、じつは理由があります。
それは、学年関係なく、皆んなで「輪」になって、ひとつの作品に向き合い、発表やディスカッションをおこなうからなのです。文献の使い方や資料の作成方法などは先輩が丁寧に教えてくれるので、とくに1・2年次生はより早い時期から、演習のようなかたちでの学びの場に慣れることができます。この活動は3年次での演習や4年次での卒業論文演習にたいへん役立ちます。
春にお花見や夏には旅行など、研究室で学ぶだけでなく外に出て楽しむイベントもあります。
学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶ。そんな充実した大学生活を私たちと一緒にしてみませんか?