3年生は春学期に周手術期看護(手術を受ける人の看護)を学びます。からだの仕組みや、手術療法やそれによる生体反応、そして合併症予防と回復のための看護を学びます。
4/24は手術前の看護を実践しました。今回の事例患者さんは、手術を明日に控えた方です。そのような患者さんにどんな看護をしたらいいのか、たくさん話し合いをしました。そして実践では、術後の痰の出し方や深部静脈血栓症の予防の取り組みなどを説明し、時には患者さんと一緒に行いました。患者さん固有の情報を踏まえ、この方が今後どうなるのか、どうすれば回復を促進するのかなど、学習しました。次回は術後当日の演習についてレポートします!
(医療学部・看護学科 東 真理・准教授)