『戦国武将列伝7 畿内編上』戎光祥出版・2022年12月・2,800円+税
『戦国武将列伝8 畿内編下』戎光祥出版・2023年2月・2,800円+税
本シリーズは、北海道から鹿児島までの戦国武将約500人について、ゲームやドラマでのイメージを一新し、最新研究で実像を紹介しようとするものです。
天野は、応仁・文明の乱から織田信長が足利義昭を京都から追放するまでの期間に、近畿2府4県および福井県の若狭地方で活躍した84人の武将(戦いに赴いたり、軍勢を指揮した公家や僧侶、女性を含む)を編集者として選出し、「三好之長・元長」「三好長慶」「三好義興・義継」「三好長逸・生長」「石成友通」「松山重治」を執筆しました。
マンガやテレビで親しまれる戦国武将ですが、潔さなど全くなく、しぶとく生き抜きました。また何よりいずれもキャラクターが立っています。そのあたりを感じてもらえればと思います。(天野忠幸)