この企画に本学が加わることになったのは、2022年８月28日のオープンキャンパス「テーマ：オープンキャンパス学生実行委員会T-can企画に参加しよう！」に（株）マインドシェアの方が来場し、本学学生の活躍に魅力を感じ、参画を依頼されたのがきっかけです。清水さんは、考古学実習など考古学・民俗学研究コースでの学びや体験を通して、多くの人に支えられ、自らが成長している実感を伝えました。残念ながら受賞（best of best）はできませんでしたが、視聴者様や一緒に登壇した他大学の学生さんたち、評価者として出演されていた文部科学省の方、企業の方の「記憶に残る」プレゼンを繰り広げてくれました。
以下は、清水さんとこの企画に携わった入学課員のコメントです。
今回のプレゼンテーションは、あらた改めて自分を見つめ直す良い機会でした。入学してから今まで新型コロナウイルスの影響でなかなか思いどおりの大学生活が過ごせていないと思っていました。しかし、その中でも自分がどのように過ごしてきたのか、そしてそこから自分がどのように成長していたのかを知ることができました。また、これまで、他大学や他分野を学ぶ大学生との交流が少なかったので、さまざまな大学の学生さんが個性豊かなプレゼンテーションを展開した後に交流する時間があって、とても良い刺激になりました。（清水妃芳）
清水さんは、今回の参加を喜んで引き受け、楽しんで取り組んでくれました。事前に打ち合わせをした際、自分が伝えたいことがしっかりまとまっていると感じたので、私はほぼ手を加えず、清水さんに自由にプレゼンしてもらいました。その結果、ありのままの清水さんが滲み出て、心に響くプレゼンになったと思います。高校時代に嫌いだった勉強が、本学での学びで好きになったと発言してくれたことは、たいへん嬉しかったです。（入学課・森川智美）
