『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第40回は、藤井稔非常勤講師による「菅政友」です。 水戸藩で『大日本史』の編纂にかかわっていた菅政友は、維新後、石上神宮の宮司に着任します。すぐれた史学者だった政友は、南都の寺社の古文書の収集に力を入れ、石上神宮の七支刀の銘文を発見し、禁足地を発掘し記録を残します。石上神宮の歴史だけではなく、日本の史学史上、大きな功績を残した菅政友の仕事に迫ります。 関連リンク 教職員の新刊案内 人文学部 歴史文化学科 『月刊大和路ならら』