看護学科2年生は、秋学期からスタートした成人看護学を学んでいます。
この科目は、成人期の対象を理解し、成長・発達および健康状態に応じた成人看護の基礎を理解します。12/18は、脊髄損傷で下半身が動かない事例患者に対する看護実践を行いました。
今回の患者役は、4年生です。国試の勉強で忙しい中、リアルに患者役を務めてくれました。
2年生は緊張しながらも、患者に必要な観察をして、看護実践を行いました。
4年生は、これまでの経験と知識やスキルを振り返り、患者の立場、先輩の立場として2年生にフィードバックをしてくれました。
2年生は先輩からのフィードバックに「先輩、すごいな」「丁寧に伝えてもらえて、わかりやすかった」「勉強、頑張ろう」など前向きな発言が多く聞かれ、自己の課題に気づく機会になったようでした。
2年生にフィードバックしている4年生は、優しくもあり頼もしくもあり、場面を振り返りながらしっかりと言葉を伝えていました。4年生にとっては、4年間の学びと自己の成長を自覚する機会になったのではないでしょうか。
