4月3日、2023年度天理大学入学式が杣之内第一体育館で挙行され、新入生704人(学部生684人、大学院生15人、編入学5人)が、天理大学での学生生活をスタートさせました。
式典では「入学許可者発表」に続いて、「学長式辞」が行われました。2023年度より新たに就任した永尾比奈夫学長は、「天理大学と天理医療大学との統合により本年度から本学に医療学部が設置され、大勢の新入生の皆さんをお迎えできることを、心よりうれしく思います」とあいさつを述べました。
また、永尾学長は、「グローバリゼーションが進む一方で、世界各地で分断化の動きが見られる今、グローカルな感性と個々が喜びに満ちた明るい世界観を育むことが大切である」と言及。
続いて天理大学の3つの柱である『宗教性』『国際性』『貢献性』について説明し、「人と社会に貢献できる人を目指し、チャレンジ精神を忘れずに、豊かな叡知と経験を天理大学で培ってほしい」と新入生にエールを送って式辞を締めくくりました。
この後、新入生代表による宣誓、学歌の静聴が行われ、式典は滞りなく終了しました。式典後、新入生らは教職員とともに天理教教会本部神殿へ向かい、お礼参拝をつとめました。