天理参考館のイベント「ムセイオンバトル」にて歴史文化学科の学生・教員が展示資料をプレゼンしました 2024.01.24 人文学部歴史文化学科学生生活在学生の方へ企業・一般の方へ # 考古学コース# 民俗学コース# 歴史学コース

初企画「ムセイオンバトル」に参加

現在開催中の天理参考館企画展「くらしの道具—今昔モノがたり—」の関連イベント「ムセイオンバトル—参考館のイチ推しはコレだ—」に歴史文化学科の学生・教員が参加し、自分のイチ推しの資料をプレゼンしました。

参加した学生は、渡邊葵南(歴史学研究コース4年)、清水妃芳(考古学民俗学研究コース4年)、高橋麗(同4年)、遠藤竜峰(同3年)、山崎真帆(同2年)の5名です。学生たちが紹介した資料は、日本や海外の生活道具や、今は使われなくなったものまで様々で、事前に調べてきた情報をもとに、イチ推しなところをアピールしました。

残念ながら優勝となった学生はいませんでしたが、みな解説のプロである参考館学芸員の方と混じったなかでも堂々としたプレゼンで、日頃の学習の成果が発揮できていたと思います。

学生たちがこうした博物館のイベントに解説員として参加できるのも、附属博物館を持つ本学の強みだと思います。博物館学芸員等を志望する学生たちにとっても、大変貴重な経験となりました。(松岡薫)

企画展の展示品について、キャプションや図録などを読んで知る機会はあっても、展示資料を詳しく知る機会は中々ないので、とても面白かったです。また、ムセイオンバトルを通して展示の意図や構成などを改めて感じることができ、展示の面白さに気づかされました。(清水妃芳)

解説するなかで、聞いてくださっている方々から笑いや「へぇ〜」など想像以上に反応を返していただけて、話す側としてもとても嬉しかったです。来館者の方や学芸員の方といったような、学生の立場では普段あまり関われない方々との交流ができる素敵な企画だと感じました。(髙橋麗絵)

企画展などのお気に入りや印象に残った作品を伝える場を設けていただけたのは、大変貴重な機会でした。自分以外の参加者の作品に対する意見が聞けたことによって、自分だけでは見ることのできなかった視点や知らない新しい知識を得ることができました。知識を得るだけではなく、自らの好きを伝える場というのは新鮮で楽しい経験でした。(渡邊葵南)

民俗学の教員として参加した齊藤純です。自身が使った経験のある、昔の「こたつ」を推薦しましたが、もはや年寄りの昔語りになってしまいました。それにひきかえ、学生さんがてきぱきと勉強成果を披露していたのには感心しました。老兵の出る幕ではなかったかもしれませんね。(齊藤純)

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