卒業生メッセージ(社会福祉士・教員免許取得) 2023.01.23 人文学部社会福祉学科 # 卒業生メッセージ

2017年3月卒業 森田 実さん

 社会福祉士の国家試験合格と教員免許の取得は、私の大学生活での大きな目標でした。初めは社会福祉士と教員免許を両立できるか不安でしたが、この2つの資格についての勉強は、学年が進むに連れて専門的なことが増えていきます。したがって基礎や理論、専門的な知識、それらを応用し実践する。というように、段階的に学ぶことができたので、スムーズに専門的な知識や実践的な技術などが身についていきました。

 4年生になると、今まで学んできたことの集大成として、教育実習や卒業論文、国家試験があり、さらには就職活動もあります。精神的に苦しい時期もありましたが、4年をかけて学んできたことが自信となり乗り切ることができました。

 また、天理大学は少人数制というのが大きな特徴で、この少人数制という環境が私を大きく支えてくれました。なぜなら少人数制は先生と学生の距離や、学生同士の距離が近く、そのため様々なことをすぐに先生や共に勉強する仲間に相談できます。このことは学生にとって大きな利点であることは確かです。

 私自身、社会福祉士や教員免許についての勉強で困ったことがあればすぐに相談することができました。そのためわからないことや不安を抱えたまま勉強することが無かったのでいつもポジティブな気持ちで勉強に取り組むことができました。

 社会福祉士の資格と教員免許を取得して思うことは、天理大学という恵まれた環境が私を成長させてくれたということです。天理大学という環境だったからこそわからないことがあればすぐに先生に話すことができ、仲間とは悩みや思いを共有することで絆が深まりました。そのおかげで私の大学での4年間は濃密でとても貴重な時間を過ごすことができました。丁寧な指導をしてくださった先生や、共に学んだ仲間に感謝したいです。

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