「困っている人に手を差し伸べる活動を」(卒業生メッセージ①) 2023.03.23 人文学部歴史文化学科 # 卒業生 Topic & Message

2022年度は歴史文化学科研究コース(歴史学専攻)から13名の卒業生を送り出しました。研究コース制になってから最初の卒業生です。受け入れる側に戸惑いがあったうえ、コロナによってこれまでとはずいぶん違う学生生活を送ることになりました。将来歴史的な転換点と評価されるかもしれないこの時代での経験を生かし、社会人生活を歩んでほしいと思います。

卒業生のみなさんに、大学生活を振り返り、将来への希望、在校生へのメッセージなどを記してもらいました。(幡鎌一弘)

「困っている人に手を差し伸べる活動を」 渡邊勇樹

天理大学での4年間はあっという間に過ぎ、様々な人に支えられながら充実した時間を過ごすことができました。友人と先生の協力を受けて古文書の読解に励んだり、学科会活動を通して同じ学科の先輩・後輩と交流できたことなど沢山の思い出が浮かんできます。

教員免許を取得しただけではなく、里親や保護司等の活動に携わる矯正保護支援課程と天理教の教えを学ぶ伝道課程も修了することができました。人との支援には想いだけでなく経験や知識が必要だと学び、様々な支援の方法があることに気付きました。

将来は教会活動の中で支援を必要としている人に携わる福祉活動を行っていきたいと考えています。児童・高齢者・障害者と様々な分野に及びますが、困っている人や支援を必要としている人に対して手を差し伸べる活動を行いたいです。これから沢山の事を学び実現できるように頑張りたいと思います。

後輩の皆さん。大学生活は自分と向き合う事のできる時間だと思います。限られた時間を有効活用して実りある学生生活を送ってください。(進路:株式会社ハーベスト アプリシェイトグループ)

歴史学研究コース(旧専攻)からのお願い

歴史文化学科歴史学専攻(現、研究コース)は、1992年(平成4年)4月に開設され、2022年(令和4年)、30周年となりました。卒業生の皆さんの学生時代の思い出や近況を rekisi[○]sta.tenri-u.ac.jp までお寄せください([○]は@)。お待ちしております。

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