金山元春 教授 著書『カウンセリングエッセー 人と関わる知恵』が刊行されます。 2023.07.21 教職員の新刊案内人文学部

金山 元春(著)、道友社、2023年8月1日刊、定価:1,100円(本体1,000円)、親書判並製/212ページ
※道友社各販売所では2023年7月25日から販売します。


読書会の定期配本として『カウンセリングエッセー 人と関わる知恵』を刊行いたします。

著者の金山元春氏は、本部直属淀分教会に生まれ育ち、天理大学人間学部を卒業。広島大学大学院で心理学の博士号を取得し、高知大学講師・准教授を経て、2019年から天理大学教授。淀高知布教所長でもあります。

本書の内容は、2017年から22年にかけての『天理時報』同名連載に、書き下ろし原稿などを加えたもので、心理学の研究知見と共に、著者自身が教育現場や、子育てなどの経験を通して学んできたことが、やさしい文章でつづられています。

単行本化にあたって、読者が自分の関心に応じて読み進められるよう、次のように章立てされました。

序章「本書を読み進める前に」、第一章「“おたすけ”に活かすカウンセリングの知恵」、第二章「心がけたい子供との関わり方」、第三章「心の発達の道筋を知る」、第四章「共に育ち合う集団を目指して」、第五章「心豊かに生きるために」。
「心理学を学べば人生が豊かになる」と著者が言うように、多くの人に共通する心の仕組みや働きを知ることで、ものの見方や考え方が柔軟になり、人付き合いや子育てに役立つヒントも得ることができます。

心理学やカウンセリングに興味のある方のみならず、おたすけや教会の活動に携わるようぼく、子育て中の方など、多くの人にお薦めいただきたい一冊です。

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