自転車盗難防止キャンペーン「ロックロック作戦!」実施

6月9日、天理大学防犯パトローズ隊、ソフトボール部が合同で、自転車盗難防止の啓発活動を行いました。語呂合わせで「ロックの日」となることから「ロックロック作戦」と称したこの活動は、天理警察署の協力を得て、杣之内、体育学部の両キャンパスとともに、近鉄前栽駅駐輪場にて啓発活動を展開しました。
防犯パトローズ隊は、昨年7月の天理大学と天理警察署との包括的連携協定締結に伴い、これまで以上に積極的な防犯活動を推進するべく、啓発活動の計画を進めてきました。
天理警察署では、自転車盗難被害件数の約7割が無施錠であることを危惧しており、防犯パトローズ隊と合同で啓発活動を展開することを提案。提案を受けた防犯パトローズ隊が、学内でボランティア活動経験のあるソフトボール部へ参加を呼びかけ、今回、ともに活動することとなりました。
当日は、学生らが天理警察署員とともに、それぞれの活動場所で無施錠の自転車に施錠したり、授業終わりの学生や帰宅する住民たちにワイヤーキーを無料配布するなど、自転車盗難抑止の呼びかけを行いました。この日用意したワイヤーキー約150個は全て配布しました。
ソフトボール部 山口彩可さん(体育3・金光藤蔭)コメント
「私は今回前栽駅の駐輪場付近での自転車盗難防止の啓発活動に参加させていただきました。無施錠での盗難被害が多発していると天理警察の方から聞きました。無施錠の自転車が予想以上に多く驚きました。被害に遭ってからでは遅いことを十分に理解し、どんな短時間でも持ち主が責任を持って施錠をするべきだと改めて感じました。」