天理大学

臨床心理専攻

卒業生からのメッセージ

京都市役所勤務

中村 晴仁(臨床心理専攻 2013年3月卒業)

 私は天理大学で臨床心理を学ぶ中で、様々な悩みを持つ方々が少しでも過ごしやすくなるように支援していく方法を学ぶことができたと感じます。

 現在は、区役所で児童福祉に関する仕事をしており、窓口には様々な悩みや問題を抱える市民の方々が来所されます。そのような方に対し、共に解決策を考え、支援していくのが私の仕事です。そのため、仕事をする上で、悩みを抱える方の立場に立って共に悩み、解決策を考えていくなど、天理大学で学んだ知識が役立つ場面が多くあります。

 天理大学の特色として少人数教育が挙げられますが、単に知識をつけるだけでなく、様々な実習で実際に体験することによって、実践的な知識を得ることもできました。実際に就職してから、このような経験や実践的な知識がとても大切であることを実感しています。

天理大学で仲間と共に学んだ4年間は、私にとってかけがえのない財産です。

今後も、天理大学で得た知識や経験を忘れずに、仕事に取り組んでいきたいと思います。

「大和郡山市 学科指導教室ASU カウンセラー」

酒井 生(臨床心理専攻 2010年3月卒業)

 人への支援というイメージをもって入った専攻でしたが、まず教えられたことは自分を見つめ直す作業をすることでした。自分自身の特徴や心の動きを客観的に知ることがどの授業においても大切とされていたように思います。またプレイセラピー実習や課題演習などを通しては、言葉だけでは表現しにくい世界があることを教わりました。ブラインドウォークという実習では不安の共有、一言も喋らずに手を使って友人たちと同じ紙に絵の具で絵をかく実習では、指から感じる絵の具の気持ちよさと共に、こう描きたいのかな?これを描き足してみたらどうだろう?と自分の中で様々な心の動きがあったり、アイコンタクトなどで相手の気持ちを想像したりと言葉以外の繋がりを感じることができました。
このような講義や実習を通して、普段はあまり深く考えずに通り過ぎてしまっていたこと、また年を重ねるうちに忘れてしまっていたことなど、立ち止まって考えることができました。そして、自分を省みる事、さらに様々な角度からの視点を与えていただいたことで、他者の気持ちを考えていく道のスタート地点に立てたように感じています。
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