天理大学

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生涯教育専攻

生涯教育専攻 ~ 学び続ける人を支え、自らも成長。

生涯教育専攻 とは なにか?

生涯教育の専門家を育てる、日本で最初に設置された「生涯教育専攻」

「生涯教育専攻って何やってるところ?」とよく聞かれます。
天理大学の生涯教育専攻は、「生涯教育の専門家」を育てる専門的な専攻として、日本で最初(平成4年)に設置されました。
生涯教育専攻では、教育のスペシャリストとして活躍できるための知識や技術を4年間で身につけられるようにカリキュラムを構成しています。

だれかの「学び」を支えることの専門家になろう

「教育のスペシャリストって、学校の先生のことでしょう?」と、よく聞かれます。
はい、そうですね。学校の先生がたはみなさん教育のスペシャリストです。生涯教育専攻を卒業して、学校教員として活躍している人もいます。

しかし、「教育」って、じつはもっと広いものです。

誰かが、成長しよう、何かを学ぼう、としているときに、それをサポートすること。それを、広い意味で「教育」と呼んでみましょう。すると、「教育」の世界、「教育」の役割は、とても広いものだとわかってきますね。

「生涯教育」という考え方は、そうして「教育」を広くとらえるところからきています。
そして、生涯教育専攻で育成しようとしているのは、そういうふうにして、学校の中であれ外であれ、誰かの「学び」を助けたり支えることのできる「生涯教育の専門家」、ということです。

そのために、天理大学生涯教育専攻では、次のような資格をとることができます。

 ○ 社会教育主事
 ○ 教育職員免許(小学校、中学校、高等学校)
 ○ 図書館司書
 ○ 博物館学芸員

卒業生が、いろいろな「生涯教育」の場で活躍しています。

「生涯教育」って何? という疑問に答えるには、じっさいに生涯教育の現場で働いている先輩のようすを知るのがいちばんかもしれません。

生涯教育専攻の卒業生は、いろいろな「生涯教育」の場で活躍しています。

教育のスペシャリストになるために

「アタマ」と「身体」と「こころ」をすべて動かそう

「生涯教育のスペシャリスト」は、「アタマ」と「身体」と「こころ」の能力を、バランスよくすべて発揮する必要があります。

● 地域全体の生涯教育のヴィジョンを構想してプログラムを計画する能力。
● 社会のいろいろな人たちとコミュニケーションをとりながら、学習プログラムを企画・運営する能力。
● 子どもたちから高齢者まで、女性も男性も、弱っている人も元気な人も、ともに学習し成長していける「場」をつくって、人と人とをつなぐ能力。
● 生きること、学ぶこと、仕事をすることのなかで、人が成長するさまざまな可能性を見ることのできる、「キャリアデザイン」の能力。
● 公民館、図書館、博物館、美術館、音楽ホール・・・といったさまざまな生涯教育施設で活躍する能力。
● 同時に、自然の中で子どもたちといっしょになってキャンプやハイキングを楽しむ能力や、スポーツ・ゲームなどレクリエーション活動ですべての人を楽しく笑顔にする能力。
● 「まちづくり」を通じて、地域の人たちといっしょになって、まち全体を元気にしていく能力。
● 「教育」って何だろう?とつねに振り返りながら、これからの社会に必要な「生涯教育」を見つけていく能力。

生涯教育専攻では、少人数制のプログラムの中で、こうした多面的な能力を伸ばす授業をおこなっています。

4年間をつうじた少人数制の演習科目

生涯教育専攻は、1学年の学生定員20名に専任教員スタッフ4名という少人数制。
4年間の教育の柱になっているのは、学年ごとのゼミ形式の授業です。
ゼミでは、テキストを読んだり、ディスカッションをしたり、社会調査のトレーニングをする一方で、地域の公民館や小学校、教育委員会と連携して、生涯学習の現場に触れる機会を持っています。

生涯教育の広い領域をカバーする専門科目

専門科目の講義・演習・実習は、生涯教育領域を広くカバーするもので、教育学、キャリアデザイン論、ファシリテーション技術、野外活動論、教育組織論、地域づくり論、等々を広く学びます。

写真は「社会教育特講III(生涯教育方法論)」の一コマ。
アイスブレイクのゲームを実際にやってみて、ビデオ撮影して、それを見直しながらゲーム実施のポイントを議論しています。

授業以外の活動でさらにひろがる生涯教育

学生が企画運営する「合宿研修」と「ソフトボール大会」

生きた生涯教育を学ぶために、生涯教育専攻では、授業以外のいろいろな活動で生涯教育の現場に触れています。

そのひとつが、「合宿研修」。
毎年5月に、新入生を歓迎して専攻の親睦を深める意味もこめて、一泊二日の合宿研修を行います。ここで、実際の生涯教育施設を利用しながら、学校の教室では実感できない活動を体験します。

この合宿研修は、専攻の3回生が企画運営を担当します。二日間の研修プログラムを企画するところから、施設やバスの手配、当日の運営までをおこなうことで、授業で習ってきた企画運営の力を実際に生かします。

写真は、野外炊飯のひとコマ。
薪を組んで火を燃やすのにもテクニックがいるのです。
(あとはちからまかせに空気を送れ!!)
また、同じく毎年恒例の行事が「ソフトボール大会」。
これは、2回生が企画運営を担当します。
半日かけて、学年対抗総当たり戦で優勝トロフィーを争います。
男女混合のチームで和気あいあいと楽しく、しかもみんななぜか勝負にはこだわります。そのため、「初心者女子むけ特別ルール」を決めるなど、工夫をこらしています。そこも企画運営担当2回生の腕のみせどころ。
グラブにさわるのも初めての人から、野球部やソフト部の現役選手まで、みんないっしょに盛り上がります。

「てんだりーcolors」~天理本通り商店街との連携

授業や自主サークルを通じて地域づくりに参加

天理大学と天理本通り商店街の連携によるスポット「てんだりーcolors」。
生涯教育専攻は、この「てんだりーcolors」の運営に、さまざまなかたちでかかわっています。

「大学と地域社会の連携」「まちづくりと地域の活性化」というのは、生涯教育の大きなテーマのひとつ。そこで、「てんだりーcolors」開設当初から、大学の運営委員会に生涯教育専攻の教員スタッフが委員として参加したり、生涯教育ボランティアの学生自主サークル「ir-neT」がボランティアで企画運営に参加したりしています。

生涯教育専攻の授業を「てんだりーcolors」で公開で行うだけでなく、専攻主催で「イブニング・カフェ」を開催し、商店街のみなさんと大学スタッフ、学生、県や市、商工会のスタッフのみなさんが集まってざっくばらんに話し合える「場」づくりをプロデュースしたりしています。

「イブニング・カフェ」からうまれたイベント、「年中夢中!てんりストリート」は、2009年3月に第1回を、2010年3月に第2回を開催して好評をいただきました。

写真は、協働事業「お店改善計画~天大生とコラボレーション」のひとコマ。
天理市商工会青年部から商店街の若手後継者のみなさんを大学の共同研究室にお呼びして、学生と意見交流を行っています。

くわしくは「生涯教育専攻ホームページ」をごらんください。

まだまだこれだけではない生涯教育専攻の活動。
くわしくは、「生涯教育専攻ホームページ」をごらんください。

写真は、ある日の生涯教育専攻の共同研究室のひとコマ。
「みんなまじめに勉強してるみたいな格好して!」
というリクエストに答えてくれました。
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