作家・三浦しをんさんの連載エッセイ「二度目の修学旅行 大阪・奈良編④」で天理大学附属天理参考館が紹介されました 2026.09.10 受験生の方へ在学生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ附属天理図書館附属天理参考館

作家・三浦しをんさんによる連載エッセイ「二度目の修学旅行 大阪・奈良編④ 天理参考館で味わう探検と郷愁」(淡交社発行『なごみ』9月号)において、天理大学附属天理参考館が紹介されました。

三浦しをんさんは、『まほろ駅前多田便利軒』(第135回直木賞受賞)、『舟を編む』(本屋大賞受賞)などで広く知られる人気作家です。現在は直木賞選考委員も務め、鋭い観察眼とユーモアに富んだエッセイは、多くの読者から支持されています。

今回のエッセイ執筆にあたり、三浦さんは2025年3月に天理図書館および天理参考館を訪問されました。

月刊誌『なごみ』6・7・8月号に続き、9月号では天理参考館の展示や収蔵品の魅力がより詳しく取り上げられています。

天理参考館では、「太古からつづく『生活』に寄り添ってこそ見えてくるものがある」との説明を受けた三浦さんが、博物館好きならではの視点で展示を楽しむ様子が描かれています。
動物の頭部をかたどった古代の飲食器「リュトン」に関する解説に熱心に耳を傾けた三浦さんは、銭湯でライオンの口からお湯が出る状況をイメージしながら、「なぜ人類、動物の口から液体を出させがちなのか。」と、独特の視点で古代の飲食器を鑑賞した様子が綴られています。

また三浦さんは、これまで多くの博物館を訪ねてきた経験から天理参考館を「相当すごい」と評し、翌日再訪したことや、「何度見ても、飽きない」と感じたことを綴っています。学術的価値の高い資料や世界の考古美術についても、「三浦的注目ポイント」としてイラストとともに紹介しています。

本エッセイでは、天理参考館が収蔵する太古からの生活文化資料や学術的価値の高い収蔵品の魅力が、三浦しをんさんの視点で生き生きと伝えられています。ぜひご覧ください。

書名:『なごみ2026年9月号』
出版社:淡交社
発刊日:2026年8月26日
ISBN:4912068170969

目次

● 連載
・どうぞお菓子を/鈴木宗博
・亭主のもてなし/京本大我
・文様のものがたり/長崎巌
・冷泉家ごよみ/冷泉渚
・繕う人々/仏像×宮本我休
・二度目の修学旅行/三浦しをん
・自分の経験と物語を結び合わせる技法/谷川嘉浩
・お稽古場から風吹いて/住吉美紀
・まんが茶の湯の歴史/竹本千鶴×死後くん
・探検! 茶の湯のヘンな言葉/サンキュータツオ
・全国の展覧会情報
・プレゼント&アンケート
・次号予告

● 特集
・和歌が彩る茶の湯の世界
 歌銘を味わう
・和歌をまとう名品茶道具(石塚 修)
・茶の湯と和歌の関わりはどこから?(岩井茂樹)
・松平不昧公の茶杓を用いた茶会(大杉宗直)
・「うた」をかたちに(名主川千恵)

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