まほろば募金

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ご協力のお願い

1925(大正14)年に天理外国語学校として創設された天理大学は、2025年に創立百周年を迎えます。

本学の使命は、建学の精神で謳っている「『陽気ぐらし』世界建設に寄与する人材の養成」であります。それに基づいて「宗教性」「国際性」「貢献性」の三つの教育の柱を掲げ、「他者への献身」という天理スピリットの涵養を目指して、歩みを進めてきました。

来年の創立百周年には、その歩みの元となる精神を再確認し、今の時代のニーズに適応したアップデートをする旬と捉え、時代の要請に応えられる人材を輩出する大学としての価値を一層高めていく所存です。

全教職員および学生諸君、そして、全国津々浦々、さらに世界の各地で活躍される卒業生の皆様と一手一つに百周年を迎え、陽気ぐらしへの歩みを加速させたい想いから、2024年の創立記念日に、「創立百周年コンセプト・ブック」を発表し、「CONNECT 『つながる』を、始めよう。」というスローガンのもと、百周年に向けて歩み出しました。

2023年の医療学部設置に伴い、3キャンパスを有する文理融合の大学となり、2024年には、各教育内容を一層充実させるべく学部学科改組を断行し、社会連携センターも設置し、百周年への足取りを果敢に進めております。今般、百周年の記念事業として、従来からの懸案であるキャンパス施設の更新を図るべく、 1号棟(旧本館)周辺の整備、体育学部の10号棟の建設計画等を推し進める事業を展開することになりました。

この目的を果たすために「創立百周年記念募金」を設立しました。この募金は、老朽化する建物の更新が喫緊の課題である状況下、主に教室棟を含めた施設整備充実に充当する所存です。

なにとぞ、この趣旨をご理解いただき、ご協力・お力添えを賜りたくお願いいたします。

学校法人天理大学 理事長 西浦 忠一

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募金の種類

天理大学創立百周年記念事業募金

1.杣之内キャンパス1号棟周辺のキャンパス整備

杣之内キャンパスの1号棟は、天理外国語学校本館として、1926年に完成しました(現在閉鎖)。1930年には、現在の天理図書館の建物が竣工しました。
2005年、創立80周年記念事業のひとつとして、創設者記念館を修復しました。この建物は、創設者中山正善天理教二代真柱勉強室として、大阪の若江岩田の地に1924年に竣工され、創設者が旧制大阪高等学校時代を過ごし、館内で天理外国語学校創設に関する天理教青年会の会議がおこなわれた建物です。1955年、本学創立30周年を記念して現在の地に移築、もとの所在地にちなんで「若江の家」と命名されておりましたが、「創設者記念館」として現在に至ります。また、同窓会館である「ふるさと会館」も隣接し、この創立百周年を契機に、かつてのキャンパスの中心であった1号棟周辺のキャンパス整備に取り組みます。

2.体育学部10号棟の建設

体育学部は、1955年に西日本初の体育学部として設置されました。
体育学部キャンパスにおいては、創立80周年記念事業として、2005年に「総合体育館」が竣工し、その後の大きな施設整備としては、2018年に陸上競技場をリニューアルしました。
2024年度からは、体育学部の入学定員を240名に40名増員し、教室や研究室だけでなく、学生食堂などの施設を含んだ新棟の建設に取り組みます。

3.別所キャンパス設備の充実

2023年4月に天理大学と天理医療大学は合併しました。医療学部の看護学科と臨床検査学科の2学科の教育研究が展開されています。
公益財団法人天理よろづ相談所病院に隣接し、天理大学の3つ目の拠点となりました。
また、同窓会組織も、天理医療大学および前身校である天理看護学院や天理医学技術学校などの卒業生を同窓会組織 (ふるさと会)に迎え入れ、新体制でスタートしています。この医療学部2学科の教育研究のさらなる発展と、他学部との文理融合をはかるために、別所キャンパス設備の充実に取り組みます。

奨学金事業推進

グローバル化推進

「外交官養成プロジェクト」活動支援資金

「天理大学ビジョン2025」に基づき、副学長のもとに外務省専門職試験を突破し、建学の精神を世界で体現できる人材を育成することを目的として「外交官養成セミナー」が始動しています。
セミナー受講生たちが専門職試験に臨むための勉学や研修等を支援するための資金のご協力をお願いいたします。

天理大学国際参加プロジェクトサポート資金

言葉も風俗習慣も異なる人々との共同作業を、他者への貢献を国際的な場で実践する本学独自の学生派遣プロジェクトです。2001年のインド西部地区の大地震被災地への災害救援活動を皮切りに、フィリピン、中国、インドネシア、カンボジア、そしてネパールを活動の舞台に、今日まで18回実施されてきました。今後もさらに対象範囲を広げ、地域住民らも巻き込む支援とするため、皆様方のお力添えをお願いいたします。

施設設備整備推進

本学キャンパスのシンボル的建築物である一号棟や創設者記念館の有効活用のための補修や整備、食堂や国際寮の新築など、創立100周年に向かって、建学の精神発揚の学び場に相応しいキャンパス整備を計画しています。

課外活動推進

本学はクラブ活動やサークル活動が盛んであり、スポーツ系のみならず、文化系クラブや学生信仰団体などの活動も活発です。個人の利害を超えて仲間同士が切磋琢磨し、自分の資質を磨くことは、何ものにも替え難い将来の大きな財産になるはずです。
寄付金は課外活動の充実資金として、有効に使用させていただきます。

お申し込み方法

金融機関、郵便局など、各種方法からお申し込みいただけます。各お申し込み方法の詳細については、以下をご覧ください。

税制上の優遇

公益法人の活動を支えていくためには、寄附による支援が必要です。 このため、個人又は法人から公益法人に対する寄附についての税制上の優遇措置が設けられています。詳細については、以下をご覧ください。

顕彰制度

ご寄附への謝意(顕彰・特典等)

天理大学基金に一定額以上のご寄附をいただいた寄付者(個人)に対して、以下の称号を授与(校友記を贈呈)いたします。

名誉校友 1,000万円以上 【ゴールド】
特別校友 100万円以上 【シルバー】
貢献校友 10万円以上 【ブロンズ】

また、創立記念日式典等、天理大学が主催する行事・催し等にご優待いたします。

天理大学基金に高額寄付(10万円以上)いただいた寄付者(個人・法人)に対して感謝状及び記念品を贈呈するとともに、銘板を作成し、杣之内キャンパス研究棟1階玄関ホールに設置いたします。

顕彰制度一覧

No.顕彰内容10万円
未満
10万円
以上
100万円
以上
1000万円
以上
1感謝状・記念品(特製一筆箋)
2大学特製ペン
3大学特製グッズ
4称号贈呈(称号記)
貢献校友

特別校友

名誉校友
5徽章(ピンバッジ)


6銘板による顕彰
7記念式典・行事等への招待
8特別授業(1回)

記念品の贈呈

天理大学のシンボルマークの入った徽章(ピンバッジ/ゴールド、シルバー、ブロンズ)及び天理大学オリジナル記念品を贈呈いたします。

*個人・法人: 10万円以上・・・漆塗ボールペン等。
*個人・法人:100万円以上・・・天理や奈良にちなんだ工芸品・焼物等。

お礼

天理大学の人材育成のうえにご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
賜りましたご厚志は、本学の教育・研究活動ならびに学生支援のために有効に活用させていただきます。

建学の精神に基づき、次代を担う優れた人材を育成するため、教職員一同、一層努力を重ねる所存です。
引き続き、皆様方のあたたかいご支援を心からお願い申し上げます。

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